会員寄稿

ロータリーに思う

堂山幸作

創立30周年おめでとうございます。平成12年1月19日にクラブに入会して早や3年が過ぎ、入会時には、例会及び行事には100%出席を目標に頑張って、地域社会に貢献したいと思っていましたが、2年6ヶ月で途切れました。何事も続けて継続する事は大変難しい事を痛切に感じている所です。週1回の出席ですら難しいのに行事に参加し、おこがましくも奉仕活動、社会奉仕に加わることがどんなに難しいか、この3年間に自分としてロータリアンとしてこれでよかったのかと反省の日々です。入会当初の例会での楽しみは卓話でした。各人,各団体の方々の職場、地域を通しての「話」には大変興味があり、1週間が待ちどうしかった思いです。

平成14年度は私の職場であります郵便局の組織の改革、郵政省から郵政事業庁に又、本年4月1日より「日本郵政公社」に改革し、新しくスタートし、大変忙しい1年になりました。国民、地域住民の方々から公社になったら、どう変わるかとよく聞かれます。公社化の一つの目的は競争を活発化させて、市場を活性化することにあるのです。公社が営む郵便・貯金・保険のいわゆる郵政三事業と競合する分野の民間企業になり、他の業種と競争して利用者サービスの拡充と業務の効率化を目標にして、新しいサービスが全住民にあまねく公平に次々と打ち出されると思います。 本年はロータリークラブの精神の原点に戻り、余裕のある例会出席を1年間通したいと思います。
その中から奉仕の理想、社会奉仕に頑張ってみますので、会員、先輩の方々のご指導を宜しくお願い申し上げます。