会員寄稿

友好の輪(和)

田村寿朗

2月23日(日)に関空北ゲートでの台北南欣ロータリークラブのロータリアン及び御夫人たちとの別れとまたの再会を誓って交わした握手を最後に、羽曳野ロータリークラブ創立30周年の行事は全て終了しました。
我々のために、遠路台湾より30数名の皆様が来日され、記念例会及び祝宴も最後まで全員参加下され、お蔭で私達の30周年行事は成功のうちに終えることが出来たと感謝しています。日本と台湾との国際交流がロータリーという共通の絆によって毎年毎年強く結ばれるのは本当にうれしいことです。

2月19日に天王寺都ホテルのロビーで5年ぶりの再会でしたが、まず林秋玉(JEWELRY)さん、候西泉(ALLAN)さんをはじめ皆様からは開口一番「今日は、田村さん」と名前を呼ばれて握手をした訳ですが、名前と顔をよく覚えておられるのには感心もし、おどろきもした訳です。私にとっては、なかなか顔と名前を覚えるのは苦手なので、尚更のことです。正直云って、会場で会い、翌日の琵琶湖紅葉でおつき合いをして、やっと全員を覚えることが出来た次第です。

今度の再会の時は、瞬時に名前とニックネームを呼べる様にしたいと思っています。考えてみれば、この様な関係にまで、両クラブが密接になることが出来たのは、瀧野会長、林承添会長との握手がスタートであったと思います。一人と一人のつながりが段々と大きくなってロータリーソングに云う輪に輪(和に和)となって広がっているのは大変嬉しい限りです。これからもこの友好の輪を益々深めて行きたいものです。ともかくも、創立30周年の記念行事は立派に終りました。これを契機に我々羽曳野ロータリークラブもより一層飛躍しなければならないと思います。