会員寄稿

雑 感

竹中栄治

創立30周年記念おめでとう御座居ます。
心から御祝い申し上げたいと思います。
小生も昭和53年に入会させて戴き、約25年が経過いたしました。
その間無欠席で今日迄こられた事に私自身驚いております。
何故今日迄皆出席でこられたのだろうか? 不思議でなりません。

入会当時は現役で毎日多忙な日を過しておりましたし、特に業界の理事長や支部長もおおせつかって文字通り目の廻る様な多忙な毎日でした。
その私が無欠席でこられた理由を考えてみますと、
@先ず健康であった事 
A入会時のクラブの教育が良かった事、があげられると思います。

特に例会出席への教育が厳しく、私も入会当初はこんな状態ではロータリーはつとまらないなと何度が挫折しかけた事もありました。しかしその内に例会日は自分の仕事から取除く様になりました。始めは苦労しましたが、その内に習慣づけられてやれる様になり、教育された「時間は自分がつくるもの」と云う観念が浸透する様になり、さしたる苦労もなく無欠席を今日迄続ける事が出来ました。

教育の効果は絶大だと思いますね。 今日出席への圧力は以前程、強くはありませんが、私は良い傾向だと歓迎しておりますが、しかし「奉仕は先ず出席から」と云われる通り出席は大事だと思います。 現在、私は第1線をリタイアしておりますので、毎例会がくるのを楽しみにしておる状態です。よくぞ途中でロータリーを止めなくて良かったなと云うのがシニアになった実感です。
現在第1線で忙しくやっておられる方々に「時間は自分でつくるものですよ」とアドバイスしたいと思います。