会員寄稿

私の想い出

新谷和夫

羽曳野ロータリークラブ創立30周年の記念すべき日を迎え、無事記念式典、祝宴が終り会員の方々のご協力に感謝申し上げます。

私がロータリークラブに入会したのが設立されて5年(1977年)の時でした。当時は、日本経済は成長の一途の社会情勢で、国際社会もあまり変った時ではなく、現今の世界環境になるとは思わなかったものです。
当時、例会場は今のビッグジョーのある所にレストラン飛鳥があり、例会時間は12:30〜13:30で食事が出されていました。SAAがその食事の数を前もって次の例会の分をお願いしとかなければ、レストランの方が困ると言う事で、当日の会員の無断欠席は大変困った事が今だに思い出す事があります。

例会時間は1時間でありますが、SAAは前後合せば3時間位必要で、ロータリーは大変な所だなと感じながら、数ヶ月、1年が過ぎると、会員の方々の友情と親睦が生れ、毎週の例会に出席するのが楽しくなるのが不思議であります。私は「四つのテスト」を良く考える時があります。何時の世代にも合う奉仕活動に相応しい言葉であります。

21世紀は社会・経済情勢共に非常に厳しい状況でありますが、ロータリーにおいては、21世紀、特に2005年には100周年を迎えますが、これを期にして私達の羽曳野ロータリークラブの持つ友情の絆を更に強め、ロータリーの基本理念を大切にし、会員心を一つにし、21世紀にふさわしい奉仕活動を積極的に進め、クラブの発展とロータリーの発展に尽して行きたいと念願します。