広報・お知らせ

上海シンポジウムのお知らせ

国際ロータリークラブ第2640地区
ロータリーアン各位
暑い日が続いていますが、皆様におかれて如何お過ごしでしょうか。お忙しくご活躍なさっていらっしゃることと存じておりますが、お世話になっている私ども米山奨学生の姿も時々浮かんでいるのでしょうか。
さて、皆様の恩恵を受け、日本での学業を終えて、各分野で頑張ってきた私どもの業績と現状を皆様にご報告するつもりで、米山奨学生学友会が、今年の10月10日に中国の上海で、シンポジウムを開催することに致しました。
今回のシンポジウムは学友会が自ら主催し、テーマは「21世紀における留学生の役割」としており、留学生の存在価値、日本留学ならではの感想、国際ロータリークラブの留学生に対する特別貢献、時代に応じて留学生の役割、留学生採用システムや支援システムへの提言などについて、議論が行われます。幸いなことに、第2640地区の米山記念奨学生として多く選ばれた大阪府立大学の副学長でいらっしゃる寺迫先生に、今回シンポジウムの基調講演をしていただくことができ、地元上海大学の先生にも来賓としてご出席いただくことになっております。次世代の声を聞くために、地元の大学生にもご参加いただく予定をしております。
また、奨学生たちとロータリーアンの皆様との交流時間をたっぷりご予定致しております。10月10日の夜は懇親会がありまして、懐かしいお話や身近のご激励など存分なさることができます。10月11日は、奨学生たちがご案内して、皆様とご一緒に上海万博見学となります。日本から離れ離れの私どもに一回でもささやかな感謝の気持ちを込めて、恩返しをさせてください。
シンポジウムの会場はスワンホテルとなっており、所在地は上海市虹口区であり、かつて日本へ留学され、帰国後大活躍なさった魯迅先生が長くお住みになられたところでもあります。近くの魯迅公園は上海において一番有名な公園でありまして、地元の人や観光者で、朝から晩まで賑やかな雰囲気が溢れています。地元文化へのご体験や地元の人々とのご交流もなさったら如何でしょうか。
私どもは、今回のシンポジウムをきっかけに、これからお互いの交流を深めていこうと考えております。ロータリーアンの皆様には是非ご参加及びご応援をいただきますよう心よりご期待申し上げます。
どうか、皆様、今年は上海で集まりましょう
お待ちしております。

2640地区米山学友会上海シンポジウム実行委員会
邱     迅
副会長兼事務局長 劉   彦 輝

パンフレット