台風12号・15号の災害は、和歌山県田辺市の日高川、白浜では富田川や日置川をはじめとして、同県新宮市では熊野川が氾濫し、また奈良県五條市の大塔町では大規模な土砂災害が発生、近畿両県の各地に於いて台風により大きな被害を受けました。この度のこれらの災害支援活動として、ＲＩ第2640地区ＩＭ８組大阪府堺市内13ロータリークラブでは、湯たんぽなどの支援物資を贈るなどの支援活動を実施させていただきました。実際に被災された現場を拝見しまして、自然の脅威と怖さを知りました。特に、那智勝浦地区の町長 寺本眞一様は想像を絶する艱難辛苦を負いながらも、町を思い町民を思い復旧と復興に奮走されていましたことが一番に心に残りました。
支援活動としては、第1回目 平成23年11月6日(日) 熊野川掠(むくの)井(い)地区への支援物資としては「毛布252枚・ジャンパ－112枚・果物120箱」をお届けしました。第２回目 平成23年11月13日(日)田辺市日高川役場には「湯たんぽ200個」をお届けしました。第３回目 平成23年12月3日(土) ～ 平成23年12月4日(日) 1泊2日として「ホテルなぎさや」に宿泊し、支援物資としては「湯たんぽ400個・丸小餅150ケース」をお届けしました。おかげさまで一連の支援活動を通じて、「日高川地区・那智勝浦地区・新宮掠井地区・高田地区」の皆さま方とのふれあいの中で、人と人との暖かさと人情を感じることが出来ました。これは、ＩＭ１組（新宮ＲＣ・那智勝浦ＲＣ）・ＩＭ２組（御坊ＲＣ・御坊東ＲＣ・御坊南ＲＣ）との多くのロータリーアンの御協力のおかげだと感謝しております。
第2640地区ＩＭ８組13ロータリークラブ（会員数349名）の皆様の善意と友情を伝える事ができて大変うれしく思っております。まだまだ復興には大きな労力と時間を要することと思いますが、今後の御健勝をお祈り申し上げます。そして、私達の願いとして、一日も早い復興と平穏な生活を取り戻されるよう願っております。
ＲＩ第2640地区 IM8組 ガバナー補佐 宇瀬 治夫