ロータリーの雑誌月間と『友』
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4月は「ロータリー雑誌月間」です。その目的はRI(国際ロータリー)が発行している英文の『ロータリアン誌』および各国で発行されている地域雑誌(『ロータリーの友』など)の購読と活用の促進に役立つプログラムを行うことと、それによって雑誌(機関誌)に対する会員の認識を深めると共にロータリー情報の普及を図ることが目的です。 雑誌月間が制定されたのは1943(昭和18)年で、1月25日を含む1週間を「雑誌週間」として始めたのが最初です。したがって、ロータリーの強調月間(2月の世界理解月間などの特別月間)の中でも、最も早く制定されたことになります。それだけロータリー情報の重要性を当時から強調する必要を認めていたからだと考えられます。1月にしたのは『ロータリアン誌』が1911年1月25日に創刊されたことによるものです。その後、1978〜79年度から「雑誌週間」は4月に移され、1983〜84年度からは特別月間として、4月が「ロータリーの雑誌月間」に指定され、今日に至りました。 公式地域雑誌とは、RIの地域雑誌の条件を満たし、RI理事会が指定した雑誌のことです。ロータリークラブの会員はRIの公式機関雑誌(ザ・ロータリアン)またはRIが承認した地域雑誌の有料講読者となり、会員である限り、購読を続けることを、会員身分保持の条件としなければならないと、標準ロータリークラブ定款第12条(『1998手続要覧』P275)および国際ロータリー細則第20条(同P249)に定められています。また、地域雑誌の詳しい定義は同P50〜51に掲載されていますので、ご参照ください。この条件を満たしていないと指定が取り消されることになります。『ロータリーの友』は、すべてクリアしていることは言うまでもありません。 さて、お手元の『友』4月号を開いてください。 ヨコ組みには雑誌月間に当たっての特集が組まれています。まずRI会長のメッセージに続き、『友』についての「ガバナー座談会」があります。次に勝山直前ガバナー(『友』顧問)の「“友”に意識を喚起して」の小論文、P12からは『友』についてのアンケートの集計結果報告、P18〜19には『友』についてのQ&A、そして1月号から連載中の「21世紀のロータリー」があります。カラーページP26〜27には世界各国の地域雑誌の表紙を掲載しています。 P34からは『友』が必ず掲載しなければならないRIから指定された記事が続きます。その中でも「R財団の決算報告」は、皆さんの寄付が何にどれだけ使われたかを知る上で必読のページです。その他、よねやまだより、WCSの報告、地区のたよりなど、ロータリー情報は満載です。したがって『友』は決して「読み捨てにする雑誌」ではございません。 |
2002〜2003年度 国際ロータリー第2640地区 ガバナーノミニー 確定宣言 |
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2002〜2003年度ガバナーノミニー候補者の推薦について、ガバナー月信7月1日(No.1)で公示いたしましたが、2000年9月21日の締切りまでに、正式の推薦がございませんでした。地区ガバナー指名委員会で協議の上、泉大津ロータリークラブ、シニア・アクティブ会員 小島 哲君を2002〜2003年度ガバナーノミニーとすることに決定しましたので、ここに宣言いたします。
国際ロータリー第2640地区 ガバナー 水田 博史
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21世紀のロータリーを考える 直前ガバナー 成川 守彦(有田) |
【はじめに】
【最近のRI理事会】
【B2B】
【職業奉仕】
(2001年2月19日記す) |
公立高校初の地域・国際奉仕の活動クラブ 和泉高校インターアクトクラブの認証状伝達式行われる |
平成13年1月20日の15時より明治34年に創立し、地域社会に強固な根を下ろしている100年の長い歴史を持つ大阪府和泉高等学校(全日制)(校長 藤原 功 生徒1076名)視聴覚教室で国際ロータリー第2640地区の岸和田南ロータリークラブの方々や和泉高校インターアクトクラブの主体となるブラスバンド部員らによって創立総会が開催され、続いて創立100周年を記念して新しく建設した同窓会館「萌友館」での和やかに行われた茶話会によって和泉高校の地域奉仕・国際社会へ貢献する高校生の奉仕団体「大阪府立和泉高等学校インターアクトクラブ」(河瀬知加会長を含め44名)が、提唱クラブ岸和田南ロータリークラブの支援のもと誕生しました。
続いて、2月17日の15時に岸和田市総合福祉センター(和泉高校現校地に移転する前の校地)へ藤原校長ら学校関係者、寿田PTA会長らPTA役員、同窓会役員、提唱クラブの岸和田南ロータリークラブ員ら関係者約200名が集まり、南大阪・和歌山地域で公立高校最初の和泉高校インターアクトクラブへの国際ロータリー本部(本部アメリカ合衆国)よりの国際的にクラブとして認知された認証状伝達式を祝いました。 認証状伝達式は、和泉高校の校歌を高らかに謳う歌声に始まりパストガバナーより藤原校長への認証状の伝達が行われ、2年生の河瀬知加会長は挨拶の中でブラスバンド部の音楽を通じての地域活動状況や今後の心構えを参会者に伝え感動を与えました。 藤原校長は「学校及び地域社会への奉仕、国際理解と全人類に対する善意の増進が教育の場に於いては益々必要不可欠になります。新しい世紀を迎え、将来本当の意味での誇りある国際人となって活躍する資質を向上させる機会を本校クラブ員に与えていただきありがとうございます。」と生徒たちへの激励とロータリークラブへの支援のお礼を述べていました。 和泉高校インターアクトクラブは、音楽のもつ国際性や約15年間にわたる岸和田養護学校での交流演奏会・保育所への訪問演奏など、地域社会へ音楽を通じての貢献と奉仕を行っているブラスバンド部を主体にしたクラブであり、今後の活動が非常に期待できます。 |
青少年交換学生報告書C 谷本 佳奈子(田辺) |
ドイツに来て半年が経ちました。やはり“半分”という区切りは、いろんなことを考えてしまいます。この半年間でのすばらしい経験、すばらしい出会い。と同時に、Homesick、言葉の壁等、決して楽しいうれしいばかりではなかったこと。家族と離れ、初めての海外で、毎日必死だった気がします。本当にこれでよかったのか、あっと言う間に過ぎてしまった半年を、少しの自信とたくさんの不安でふり返ることもありますが、今はすべてをひきつれてただ残りを、前だけを見て進みたい気持ちです。
この冬休みは、年が明けてからはスイスで過ごしました。スキーは初めてだったのですが、スキー教室で基礎からゆっくり習ったので恐怖心などはあまりなく、楽しくアルプスを滑ることができました。アルプスの自然は想像どおりすばらしく、これはじっくりあじわって帰らないとと思ったので、一日スキーを休んでHostfatherといっしょに5、6時間アルプスの山を散歩しました。天気はそれほどよくなかったのですが、一日スキーを散歩に変更すると言う選択は大正解でした。アルプスのきれいな空気をいっぱい吸って長い長い散歩の後は満足感でいっぱいでした。 お正月はさすがに文化の違いを感じました…。1月1日はジルベスタ(12月31日)の騒ぎがうそのようにほんとうに静かで、明け方までジルベスタパーティをするので、昼頃まで寝て、その後はブランチ(朝食+昼食)を食べて、あと、ただのんびりとすごします。日本の1月1日といったら楽しい思い出しかないので、少し日本が恋しかったです…。 いよいよ2月から新しい学校が始まります。新しい町、新しい家族、新しい学校、新しい友達。 私の残りの貴重な時間、あとの“半分”は全部新しい一からのスタートです。半年前のスタートとは違った気持ちで成長した自分でのスタートです。 すばらしい生活がはじまることを確信しています! それではまた一ヶ月後に……。 |
クラブだより |
岸和田南ロータリー |
落語会 社会奉仕委員長 藤本 治義 2月3日(土)社会福祉法人和秀会岸和田特別養護老人ホームにおいて、桂文昇、桂〆女太、笑福亭仁福、三名の落語家さんをお招きして落語会を開きました。河合会長の挨拶に引き続き、(時うどん)をはじめ落語三席を演じていただきました。理事長さんをはじめ職員、当クラブ会員のご協力に心より感謝申し上げます。節分の午後のひと時楽しい時間を持つことができました。 |
堺泉北ロータリー |
会長 宮本 雅之 国際奉仕委員長 仲村 成道 南米、エクアドル共和国のマンタロータリークラブと私共のクラブは友好クラブになっておりますが、先日マンタロータリークラブの会員で井上会員(日本人でマンタ市の名誉市民です)が当クラブを表敬訪問されたときに援助金を贈呈しました。 その援助金を元に小学校の隣の児童公園に遊具を設置したそうです。 開設の日にはマンタ市長、副知事も参列して、神父による祝福を受けられたそうです。 銘板には「日本国、堺泉北ロータリークラブに感謝します。」と刻まれているそうです。 |
和歌山西ロータリー |
野崎西小学校作品展示会に奉仕活動 地域奉仕活動特別委員会 委員長 温品 圭司 従来、単一クラブとしての社会奉仕の具体的な活動の一つとして、森林公園や加太海岸の清掃等でクラブ会員独自の奉仕活動を主体として行ってきた。 本来、ロータリークラブの主旨は、「奉仕できる人と社会を創る」事であり、地域社会の中に入って、地域の人達といっしょになって活動していくと言う考え方に基づいて、地域に密着した、親睦活動なり、奉仕活動ができないか、その具体的な内容の検討を進めてきた。 当クラブが例会の本拠地を置く河西地区で、一番隣接する野崎地区の公民館に相談を持ちかけ、公民館長のご紹介で、野崎小学校、野崎西小学校、福島小学校、の各校長先生方を交えて具体的な内容について話し合いを進めてきた。 話をしている中で
と言った内容のものが提案され、これらに対して、当クラブとして、何かお手伝いする事が出来ないかを相談してきた結果、この度その第一弾として、野崎西小学校に対する要項がまとまりましたので報告致します。なお、野崎小学校、福島小学校については要項が決り次第お知らせします。 T.展示会実施日 9月6日(水)〜7日(木) U.寄贈品 両面有孔パネルボード(6台)
V.展示会への参加
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岸和田東ロータリー |
青少年奉仕委員長 柳澤 宗子 本年度の地区の方針として、地域の子供達に何か奉仕をという事と、当クラブの方針と重ね合わせ、小学校高学年の生徒達に茶華道の体験授業を実施中である。岸和田の各学校を訪問し、初釜のビデオを鑑賞しお客を迎え入れる為の心のこもった準備の様子。又席入りに始まりお菓子、お茶の頂き方など日ごろ目にすることのない日本の伝統文化を通じ、礼儀作法と共に人を大切にする事は、自分を大切にする事と同じであるとの話をする。 ある時は茶道具を持参し実際のお手前を拝見したりの後、挨拶の仕方、互いにお菓子を出し、お茶を点てて、出し方頂き方の実践をする。 日ごろと違う緊張感の中におかれた生徒達は、実に素直に楽しく生き生きとそのひと時を過ごしている。華道体験も予定している。 テレビ岸和田での放映、また学校の新聞などに掲載され、学校より頂く生徒達の感想文に一期一会の意義を深く感じ、青少年の健やかな育成の一助になることを期待する。なおクラブではこの企画を25周年記念事業の一つとして次年度にも引き続き実行する予定である。
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堺東ロータリー |
献血呼びかけ運動 雑誌広報委員長 八百 正浩 社会奉仕委員長 中村 清嗣 インターアクト委員長 三重野 正之 平成13年1月20日(土)午後1時から3時まで、南海堺東駅前にて社会奉仕委員会、インターアクト委員会合同で、《献血呼びかけ運動》を実施致しました。 「冬季は特に採血者が少なく血液が不足していますので頑張って下さい」と献血ルーム職員の激励を受けながら冷たい雨雪の降る中、ロータリアン13名、インターアクター12名でティッシュを配り、献血を呼びかけました。その後、自らの献血のため採血室に帰ると順番待ちの人でいっぱいでしたので、凍えそうな2時間の成果があがった喜びを実感しました。 |
財団研究グループ交換(Group Study Exchange) 相手国 決定 |
次期2001〜2002年度の研究グループ交換(Group Study Exchange)の組み合わせを、ロータリー財団管理委員会に依頼していた所、下記の如く、相手国が、インドR.I.3000地区に決まりました。 GSE団長募集
※簡単な職歴とロータリー歴を記して、ガバナー事務所までお申込下さい。 尚、ご質問がありましたら、ガバナー事務所までお問い合せ下さい。 |