成川直前ガバナー ロータリー2000年度
地区大会賞を受賞

 和歌山マリーナシティで開催された1999〜2000年度第2640地区地区大会が優れた質の高い大会と評価され、1999〜2000年度RI会長カルロ・ラビッツァよりロータリー2000年度地区大会賞に選ばれ受賞されました。

 評価にあたっては、手続要覧に概説されている条件を満たしただけでなく、第三ゾーンの資格のある地区のクラブ及び会員の参加は最も高いものでありました。この業績はクラブ会員と関わりお互いに学ぶことでロータリーのプログラムを向上させようという意欲のあらわれであり、高く評価されたものです。

 この受賞者にはエバンストン国際ロータリー世界本部訪問の権利が与えられています。

(往復旅費、宿泊費等2001年1月1日迄)

 

1999〜2000年度ロータリー財団寄付総額が世界第3位に!

ビル・ハントレー財団管理委員長から以下の内容で標記の祝辞が届きました。

 この度、第2640地区が1999〜2000成川年度に於いて、ロータリー財団年次プログラム基金への寄付総額において世界第3位地区に入られました事を、心からお慶び申し上げ、お祝いを申し上げます。

 もしも心からの寄付がオリンピック行事であったなら、第2640地区のロータリアン同志は皆様、金メダルを獲得している事でしょう。

 貴地区が昨年度、年次プログラム年次寄付目標の達成に向けて大変な努力を払われた事は明らかです。その結果、1999〜2000年度の財団への寄付に輝かしい記録をつくられたことに対し、深く感謝いたします。

 貴地区におかれましては、総額米貨716,197.90ドル(約7,590万円)の年次プログラム基金に全クラブが参加され、貴地区の目標額であった米貨700,000ドルを上回りました。それだけでなく2名の大口寄付者を新しく獲得され、47名の新しいベネファクターを得られたこと、そして、遺贈友の会の新会員を1名加えられたことも、大変意義深い事実で、ミスター成川がガバナーを努められた年度に於いて、第2640地区はロータリー財団へ総額米貨905,341ドル(約9,590万円)を寄付されました。この額は、正に「オリンピック的」ともいえる成績です。

 本年度において、全てのロータリアンが金・銀・銅メダルを目指す上で、貴地区は今、彼らの鑑として激励する役割を果されているのです。

 貴地区第2640地区の全ロータリアン皆様に、私からの感謝の気持ちをお伝え下さい。

 皆様の寛大なお心が、多くの人々に「希望」という贈り物を授けられたのです。

2000年10月20日

 

青少年交換学生報告書

荒本 朱理

 お久し振りです。郵便局が遠く、簡単に手紙を出すことができないのでFAXを送らさせてもらいます。10月18日に18歳の誕生日を迎え、アメリカに来て2ケ月が経ちました。初めの1ケ月は思ってたよりもひどいホームシックにかかり、殆ど毎日のように泣いていましたが、今ではもう大分こちらの生活にも慣れ、学校の方もちゃんと通っています。私の住んでいる所は本当に田舎で家のまわりには牛や馬などたくさんの動物がいます。ホストファミリーはとてもいい人達です。学校は日本の高校と全く違っていて、初めはとても居心地が悪かったのですが、今は普通に過ごせています。気候は朝・夜と昼の温度差が激しく、とても乾燥しています。

 留学して、まだ2ケ月しか経っていませんが、たくさんの事を学んだような気がします。一人になって自分の本当の弱さを知り、今まで自分にとって“普通”や“当然”などと思っていたことが本当はどんなに必要で大切なことなのかを実感しています。だから、今は留学することができて本当によかったと思っています。ありがとうございました。今はまだ、「言葉の壁」にぶつかり、毎日大変ですが一日一日をしっかりと過ごし、たくさんの事を吸収し、来年帰る頃には大きく成長できているように、これからも頑張ります。それでは、簡単ですが、これをあいさつとさせて頂きます。

 

米山記念奨学生一泊旅行A

米山記念奨学生 呉 紅敏

 さる、10月8、9日米山記念奨学生一泊研修旅行に広島へ行って来た。台風の影響であいにく雨であったが、日本に来て初めてのバス旅行でもあって、すごく嬉しかった。

 優しいガイド姉さんのうまい話術にはまって、長時間のバスの疲れもすっかり忘れて、車内は盛り上がった。

 初めて見た広島平和公園、原爆資料館などは本当に一生忘れることができない。平和というものはいかに大事で重要なものであるのかを深く感じた。観光にいらっしゃっている観光客たちはその原爆ドームの前で笑顔で写真を撮っているが、その被爆した際の事を覚えているのでしょうか。複雑な気持ちだった。被爆された訳はどうであれ、原爆弾は人間に対して使うものではなかった。

 昼からは日本の3大名所と呼ばれている、宮島へ向かった。テレビで見た台風の被害を受けた神社ももとの美しい姿へ戻っていた。綺麗だった。

 夕食は宴会の中で行われた。私は生まれて初めて浴衣を着た。あまりにも嬉しく国にいるお母さんに送ろうと記念写真を何枚かとった。食事の最中にカラオケも始まって雰囲気は最高潮に盛り上がった。

 本当に嬉しかった。同じ学校であっても、研究科の違いであまり知らなかった学友たちと出会って、またいい友達いっぱいできてうれしい。このようなチャンスをつくってくれた、米山記念奨学会とそれを支えているロータリアンたちに感謝の気持ちいっぱいだ。どう感謝の意を表せればいいか、分からない。いつかは立派な人になってみなさまに恩返ししたい。将来中国に戻っても、米山記念奨学会の事をまたロータリアンさまたちの事を忘れずに、ロータリアンの理念に基づいて、真の国際人として国際間の理解と親善に平和を推進することを常に心構えて、特に中国と日本の友好の架け橋になって、頑張っていこうと思っております。

 

堺北RC、創立20周年記念式典

 

(於)南海サウスタワーホテル大阪

 堺RCをスポンサークラブとして発足しました堺北RCは去る平成12年10月8日に創立20周年を迎える事が出来ました。このことは私ども会員家族にとりましては無上の喜びとするところであります。

 当日は幡谷堺市長、辻本堺商工会議所会頭そしてRI第2640地区水田ガバナーをはじめ各パストガバナー、前田ガバナーエレクト堺13RC会長、その他御来賓の皆様方にはお忙しいところ、又姉妹クラブの韓国南仁川RCのキム・タク会長をはじめ会員ご家族の皆様方には、はるばると御臨席を賜りました。

 第一部の記念例会並びに式典は堀畑会長の点鐘に始まり、式次第にそって進行しました。その中で記念事業報告では、

@最近の福祉介護の重要性に鑑み、堺市社会福祉協議会へ広報車の寄贈。

A将来的に奉仕活動のお役にたてることの出来る堺北RC基金の創設。

の2つの事業について発表がありました。

 又1988年韓国南仁川RCと姉妹結縁締結以来12年になりますが、更に結縁更新の調印式が挙行されました。

 最後に武田副委員長の閉会の挨拶で第一部は終りました。

 第二部の記念祝賀会は堺シティオペラの合唱で幕を開けました。そして第3690地区朴商福パストガバナーの乾杯で晩餐会が始められ、南仁川RCの女性たちの合唱「マンナム」など、なごやかな雰囲気の中に宴が進みました。そして最後は関大応援団バトンチアリーダー部の演技で会は最高に盛り上がりました。

 これからは21世紀に向って、更に30周年に向って地域に密着した奉仕活動に邁進して参ります。何卒ご支援ご指導の程よろしくお願い申し上げます。

 

募金報告

先だって募金をお願いしました結果をご報告致します。

総額2,514,493円(11月20日現在)送金致しました。

送金先: 三宅島災害 1,000,000円

鳥取地震災害 1,000,000円

両地区のガバナーより感謝のお言葉を頂きました。

残額514,493円は保留致します。

地区代表幹事 河合 利晴(岸和田東)

 

クラブだより

関西国際空港ロータリー

地域美化(関空島内)に協力

 9月4日の開港記念日を機会に実施された「クリーンエアポートキャンペーン」期間(8月26日〜9月25日)内に9月4日と14日の2回、「キープスマイリング・キャンペーン(サービスセンター所轄)」と共同で同趣旨を説明した記念グッズ(シール、メモ帳、キャラメル)をPTB※内を巡回し配布する行事に我がロータリークラブから第1日目(9月4日)9名、第2日目(9月14日))12名のメンバーが参加し協力させていただきました。        ※旅客ターミナルビルディング

 当日は平日にもかかわりませず上記の参加者を得、午前9時30分事務局集合、10時15分に巡回スタートし11時過ぎまでの約1時間、空港を利用する乗降客や空港で働く人々に記念品を配布しました。我がロータリークラブの奉仕活動と共に関空島内に在るロータリークラブの存在をアピール出来たものと考えております。又、奉仕活動に参加することにより地域で働く人々との交流と親睦が図られたものと考えております。

 以上9月に実施しました社会奉仕活動を御報告申し上げます。

追伸 ちなみに「クリーンエアポートキャンペーン」の実施目的は

@「クリーンエアポート(きれいな空港)」というイメージのなお一層の定着化を図る。

A空港関係者へ空港環境の美化意識の啓発を行う。

B清掃従事者の士気の高揚を図る。

堺フェニックスロータリー

俊規ちゃん(1歳7ヶ月)の心臓移植

募金活動だんじり仲間立つ

ロータリークラブも支援

 

公式訪問よもやま話

 爽やかな秋風に吹かれ順調に予定どおり公式訪問を続けています。美原ロータリークラブ訪問の時のことですが、地元美原町長の表敬訪問を済ませたあと、当クラブが造った「ロータリーの森」を見学させていただきました。町はずれの船渡池に隣接した公園の中に緑の森をつくられています。当日は好天に恵まれ気分良く周辺の景色を見ながらクラブの人達と一緒に散策しました。ロータリークラブの協力でこの様な、町民に親しまれる公園ができたことに感銘を受けた次第です。次に橋本ロータリークラブ訪問の思い出ですが、例会場に入ると同時に「ダンジリばやし」が聞こえて参りました。幹事さん達の企画で岸和田のダンジリばやしのテープを取り寄せて流して下さった様です。副代表幹事と二人でうきうきした気分で入場させていただきました。各クラブを訪問させていただき、たくさんの想い出ができてゆきます。この記事が月信に紹介されるのは、冬のおとずれを感じている頃で公式訪問も終盤にさしかかっていると思います。今日まで訪問させていただいた各クラブの皆様の温かい歓迎に心から感謝申しあげます。