2000〜2001年度 国際ロータリー第2640地区

合同地区委員会報告 そのA

●場所 岸和田産業会館 ●日時 7月8日・9日

雑誌・広報委員会

委員長 川村 克人(有田)

 本年度地区委員6名は、水田ガバナー方針及び中島パストガバナーのアドバイスを受けつつ、上期計画を次の通り決定し合同地区委員会に報告致しました。

「方針」

 「地域社会の方々に、RC活動について正しい理解を深めて頂く」ことを基本理念としつつ、1.内部広報 2.外部広報 3.OA型広報の三つの側面から広報活動を展開する。

「上期計画」

<内部広報>…雑誌を主たるメディアとし、特に「ロータリーの友」は毎月必ず委員長が紹介する。同時に奉仕活動は、積極的に「ロータリーの友」に投稿し、参加感・関心及び読書意欲の高揚を計る。ガバナー月信と週報も、同様話合いの場を拡大する。

<外部広報>…地域の方々を、例会・奉仕活動・地区行事・討論会等にお招きし、話合いの場を拡大して理解を深めて頂く活動を新たに推進する。勿論テレビ・新聞等広報メディアとの綿密な関係は維持促進することが肝要であり、適切なタイミングでニュースが提供出来るよう各部門の連繋を深める。

<OAによる広報>…「迅速に提供したいニュースや通知」は、活版刷り雑誌の完成を待って居れない。これにはホームページやE-mailの活用が有効である。また「週報」も編集の柔軟さを求めて、OAの活用が広まりつつある。未だ普遍的とは言えないが、可能な限りOAによるトライアルを進める。

OA化委員会

委員長 一色 武彦(和歌山)

 クラブOA化の目的は次に有ります。

 ロータリー、特に日本の各ロータリーにとってクラブ運営のための日常業務は、繁忙に過ぎ、ともすれば運営のために費やす時間や金銭のために、本来の奉仕活動が犠牲になっているのではないでしょうか。

 日常の決まった繰り返しの業務や、事務処理は出来るだけ機械に任せ、取り戻した金銭はクラブ奉仕に時間は本来のロータリーの奉仕活動に振り向けようと言うのがクラブOA化の目的です。

 このことをご理解の上今年一年間OA化委員会を宜しくお願い致します。

《活動計画》

クラブOA化推進の具体的行動

1. 事務局内労力の削減への支援 

2. クラブOA化担当者会議の開催 

3. E-mail利用による伝達の迅速化と経費削減 

4. インターネットによる情報発信 

5. 各クラブのデータ共有化 

6. 会員管理と会計処理 

7. 地区ホームページの管理

地区環境保全委員会

委員長 斎藤 正義(富田林)

 地球規模的な課題として環境保全に関わる諸問題はロータリークラブの活動として極めて重要且つ緊急性を孕んでいることは言をまちません。積年にわたる人類の奢りは、まさに天につばを吐くがごとく、もはや地球環境を未来に亘って回復が不可能ならしめつつあり、かかる状況の中で、ロータリーの日々の地道な活動は、たとえ「九牛の一毛」であるとしても、地域社会の大きな車軸となって積極的に前進させなければなりません。よって、2000−2001年度の地区の活動方針は以下の通り策定いたしました。各クラブにおかれましては、これまで以上に会員各位の認識を高めつつ、地域社会と共により高い効果が期待できるための方策をご考察賜りますようお願い申し上げます。

1 ゴミの減量化のための4R運動の推進。

(1)Refuse ゴミを発生源から絶つ。

(2)Reduce ゴミ減量する。

(3)Reuse 再利用する。

(4)Recycle 再生利用する。

2 ダイオキシン対策

3 交通事故防止対策

4 大気汚染防止のためのアイアイ運動

(1)相乗り運動の推進

(2)不要なアイドリングのストップ運動

5 その他

ローターアクト委員会

委員長 豊田 圭郎(富田林)

 今年度第2640地区ターゲット“地域社会の人々と共に行動しよう”とある様に、ローターアクト委員会は、一致団結し、ローターアクト会員の模範となって、積極的に行動し、指導して参りたいと思います。幸いにローターアクトターゲットは“全てに一番”と言う目標を、かがげてくれており、アクトの会員達は、我々ロータリアンとは違い、地域の人々との出会いが、活動計画の中に多く、会員、全員が、よりアクティブに奉仕活動に努力する様に考えていてくれています。

目標

1. 地区会計、ローターアクトの会計を明確化する。

2. 各ローターアクトクラブの活動に、地域の人々の参加を呼びかける。3. 地域のお年寄を大切に。4. 地域の人々に献血活動をPR!

地区行事予定

7月30日 リーダーシップフォーラム

9月10日 全国統一 アクトの日

11月23日〜11月27日 海外研修

1月21日 地区連絡協議会

3月18日 世界ローターアクトデー

4月22日 新旧エレクト研修会

6月2日〜6月3日 地区大会参加

 以上出来る限り、各ローターアクトクラブの活動を支援し、アクター達に、奉仕の楽しさを学んでもらいたいと思います。

青少年活動委員会

委員長 辻 秀和(河内長野)

活動方針

 各地域社会には、すでに青少年健全育成等に関して各種団体から各個人レベルにいたるまで、いろいろと活動が展開されています。その青少年活動の大切さは、万人の認めるところであります。

 では、ロータリーとして如何に地域社会において、しかもロータリーらしさを発揮しつつ青少年健全育成に貢献しうるかということであります。

 最近、特に青少年の諸問題の発生は、国内外を問わず低年齢化が進んでいます。又、保護者自身にも問題があるように感じられます。

 ロータリーの出来うることは微小かもしれませんが、地域社会の人々と新世代の育成について対話をし、活動を共に進めていくことが大切になって来ています。

実施計画

 地域レベルでの活動として、青少年活動委員会の地区委員を中心として、各クラブの青少年活動委員長と共に計画を進める。(特にIAC、RACを提唱していないクラブを主に進める。)

上期は計画し、下期に2回程度実施する。

インターアクト委員会

委員長 辻 秀和(河内長野)

インターアクトクラブ活動計画書

1. 年次大会 2. リーダーシップフォーラム 3. 国際交流親睦会 4. 海外研修オリエンテーション 5. 海外研修 6. 海外研修反省会 7. 新入生歓迎会

上記の項目についての詳細説明

1 高野山をホストクラブとして全クラブが参加し、7月22日から23日にかけて開催する。新ターゲットを掲げ、この1年間の活動方針を確認し、ロータリー精神にのっとった奉仕活動ができるように意思の統一をはかる。

2 堺女子をホストクラブとして、各クラブの会長、副会長、幹事を対象に、9月24日に実施する。学習会、討論会、実際の奉仕活動を通じて、各クラブのリーダーとなれる人材の養成を行う。

3 飛翔館、羽衣をホストクラブとして、11月5日に実施する。大阪YMCA(国際センター、日本語学校)などの協力を得て、数ヶ国にわたる多数の留学生とゲームなどを通じて親睦を深める。毎年好評である。

4 開智がホストクラブとなって、海外研修参加者を対象に、11月23日に実施する。研修内容を学習し、参加者の意識を高めることを目標とする。

5 今年の海外研修については、詳細は決定していないが、アジア方面に12月22日から29日までの日程での実施を予定している。

6 清風南海がホストクラブになり、2月12日に実施する。ビデオを見ながら海外研修を反省し、写真の交換も行う。

7 清教がホストクラブとなって、6月3日に実施する。新人会員には、ロータリークラブやインターアクトクラブの活動の意識をよく理解してもらい、先輩会員との交流を深める。

地区青少年交換委員会

委員長 北中 登一(羽衣)

『総論』

 ロータリーとは、GIVING、即ち、施しをする事である。それは、金銭ではない。それは、時間であり、努力である、世話をする事であり、献身的精神である。

 私は、学生を連れてよく、法隆寺を訪問するが、法隆寺にある玉虫厨子に、ロータリー精神をみる。我が身を捨てて、人間を救うというのは、イエス=キリストの理想像であるが、玉虫厨子には、釈迦の前身である摩訶(まかさった)が、岩の上から身を投げて、飢えた虎に、自分の尊い身体を与える絵が描かれている。仏教が日本人に与えた道徳として、自利利他の思想があり、これは、自分だけの利益に走る事を否定する。自利には必ず、利他が伴わなければならない。そして、場合によっては、利他の為に、自利を犠牲にするという思想であるが、この絵は、自利利他の精神を示すと同時に、キリストの精神、更にロータリー精神をも示しているように思う。この絵を見た学生達は、異口同音に、感激の言葉を発する。東洋にも西洋と同じ哲学があったのか。日本や日本人に対する考え方が変わる一瞬である。

 ロータリアンには、大なり小なり、日本の伝統的思想を持ち合わせている。この思想をぜひ海外からの交換学生に活用してもらいたい。

 海外の学生達は、日本のロータリアンに期待している。我々ロータリアンは、彼らの期待を裏切ってはならない。

『各論』

1.短期交換事業について

@今年度は、NETHERLANDSとは2名、U.S.A.とは5名の交換を実施中である。最近の傾向として、家族対家族といった形での交換が盛んになりつつある。

A2001〜2002年度の交換の準備

オン・ツウ・サンアントニオ委員会

委員長 深井 俊明(岸和田北)

活動方針

1.地区内クラブ会員の国際大会への参加を勧奨すると共に、地区ロータリアンの相互親睦をはかるため地区推奨ツアーを計画する。

2.ジャパンナイト(2640地区会員の集い)は地区ロータリアンの親睦を深める楽しい企画を立案する。

3.この地区推奨ツアーは5日程度と8日程度の2コースを計画し、参加し易くする。

財団奨学金委員会

委員長 後藤 幸男(美原)

 財団奨学金委員会はロータリー財団国際親善奨学生の海外派遣と海外からの受け入れを中心に活動を行う。

 上半期の活動計画は次の通りです。

《海外に派遣する奨学生について》

1 2000〜2001年度国際親善奨学生18名については既に6月24日に最終オリエンテーションを終え、それぞれ今期中に日本を出発、指定された教育機関で勉学を開始する。推薦クラブと協力して、留学が順調に進む様努める。

2 2001〜2002年度奨学生については5月の地区選考試験の結果16名を決定。上半期としては11月と12月の2回オリエンテーションを行い、ロータリー財団国際親善奨学生としての指導を行う。

3 12月頃から2002〜2003年度奨学生の募集を開始する。

《海外から受け入れる奨学生について》

1 2001〜2002年度の1学年度寄贈奨学生として、非ロータリー国(中国)から1名を募集、9月に地区選考試験を行う。

2 海外からの文化研修奨学生3名に加え、当地区から寄贈した6ヶ月文化研修生3名(タイ、モンゴル、アルゼンチン)について、ホーム・ステイ先を配慮して、ホスト・クラブと顧問ロータリアンを委嘱し、奨学生の受け入れを円滑に進める。

 

インターアクトクラブ年次大会開催

星空に溜め息の年次大会

2000〜2001年度R.I.2640地区I.A.C.年次大会開催

 2000年7月22日・23日、和歌山県の高野町公民館・高野山会館を中心会場にして、辻秀和地区I.A.C.委員長のもと地区内の全I.A.C.が参集し、水田博史ガバナー、ならびに平岡正己・楠公延パストガバナー、関係ロータリアンの出席を得て、2000〜2001年度R.I.2640地区I.A.C.年次大会(ホストクラブは高野山高校I.A.C.)が開催された。

 この年次大会は、高野山高校I.A.C.創立25周年を記念する大会でもあり、開催式後の班別行動では、高野三山巡り、宮大工講習、胡麻豆腐研修、奥の院での募金、特別養護老人ホーム南山苑清掃奉仕など、高野山高校I.A.C.の創意と熱意が感じられるプログラムが用意され、それぞれ学習と奉仕活動に取り組んだ。また、22日夜には、山本誠先生(大塔コスミックパーク「星の国」園長)を講師に招き、2時間あまりをかけて星の観察をおこない、打ち上げ花火と見まちがうほどの流星に出会うなど、都会では体験できない星空に溜め息の連続であった。さらに、23日午前中には、一般の方々と共に「今、日本で一番大切な映画」と銘打たれた映画「学び座」(斎藤耕一監督作品)を参加者全員が鑑賞し、今日の日本が抱える教育現場の荒廃とそれからの立ち直りについて、各自が思いを深める時間をもった。

 開会式や閉会式では、辻委員長の21世紀にむけて正しく鋭い活動を望むという激励の言葉、水田ガバナーのまず身近な人に喜んでいただくことが奉仕の原点であるという趣旨の、心のふれあいを大切にした含蓄のあるお話をいただき、インターアクターたちはこれからの活動に決意をあらたにした。なお、閉会式で、前日のポリオプラス募金で集まった67,425円が水田ガバナーに手渡された。

 

ローターアクト委員長会議報告

●場所 和歌山市東部コミュニティセンター

●日時 7月30日               

ローターアクト委員会 委員長 豊田圭郎(富田林)

水田ガバナー、大澤パストガバナー、河合代表幹事、津田青少年幹事、米本新世代委員長出席のもと、ローターアクト委員長会議が、7月30日 和歌山にて開催されました。午前10時から、ローターアクトのリーダーシップフォーラムに全員参加した後、午前11時より、岡本地区委員の司会のもと、水田ガバナー、大澤パストガバナーの御挨拶の後、各クラブの委員長様の、ローターアクトの現状と、この一年間の活動計画が発表されました。

各クラブの委員長の発表がすんだ後、水田ガバナー、大澤パストガバナーの的確な助言をもとに、参加者全員が、ローターアクトの発展に、全力を尽す事を、誓い合って、和気あいあいの内に委員長会議を閉会致しました。

 

クラブ青少年活動・ライラ活動委員長会議

●場所 泉州ビル地下      

●日時 7月30日 13:00〜16:00

クラブ青少年活動委員会

地区青少年活動委員長 辻 秀和(河内長野)

 最近、特に青少年の諸問題の発生が、国内外を問わず低年齢化が進んでいることを考慮し、今年度の青少年活動は、その対象を中学校1・2年生、小学校5・6年生ぐらいの低年層及び、その保護者たちとします。そしてロータリーらしさを発揮しつつ地域社会の人々と共に、新世代の健全育成に貢献しうる活動を進めることになりました。

 そこで9月の青少年月間に、第二回目のクラブ青少年活動委員長会議を開催し、各クラブの今年度の計画を発表していただき、2000年10月〜2001年4月にかけて各クラブ計画を実施され、2001年5月にその成果をまとめていただき、今後の青少年活動の良き事例として残してゆきたいと思います。御協力の程、よろしく御願い申し上げます。

ライラ活動委員会

ライラ活動委員会委員長 松生 満(忠岡)

 去る、7月16日泉州ビルにて、青少年・ライラ活動委員会委員長会議が、開催されました。水田ガバナー、担当パストガバナーの挨拶の後、各クラブ委員長さんに、グループ別に討論していただきました。その場で、でました意見を二・三紹介させていただきます。
1.ライラの開催はどんな意義があるのか。6〜7年前に一度参加したが、意味があるとはおもえなかった。

 「ロータリーの青少年活動は非常に難しい一面があります。それは、他の青少年活動と相違し、参加者全員が、同じ方向を向いていないという点である。地域社会で行なわれる青少年向けの行事・ボーイスカウト・どれをとっても、そこに参加している大人達は、方法論の違いこそあれ、方向は同じであるはずである。また、青少年活動には、有形の結果が、ともなってこない。その点で寄附行為を前提とする活動とは、相違する。活動の結果は、今日・明日でるものではなく、極端な言い方をすれば、我々が、没してからかもしれない。だからこそ、難しいのである。明かりを目の前に持ってくるのではなく、数百メートル先を照らしてみてはどうかと、考えている。前任者には、失礼な言い方かもしれませんが、ライラもずいぶん様変わりをしてきたと、思っています。」

2.ライラに関する費用について、参加クラブからのみ徴収するのは、地区行事である以上、「みんなに公平か」という、四つのテストに照らしてみると、おかしいのではないか。
 「ライラに関する費用は、以前は参加ロータリアン一名につき、壱万円を各クラブ・個人で負担していただいておりましたが、前年度より、人数の如何を問わず一律二万円を参加クラブより、いただくようにいたしました。それでも上記のような、問題が生じてまいります。私もその通りだと思います。ガバナーと相談のうえ、前向きに検討したいと、考えております。」その他、色々な意見を拝聴いたしましたが紙面の都合上、お許しください。なお、ライラに関するご質問等ございましたら、時間の許す範囲で、説明にお伺いいたします。

 

第1回地区青少年交換委員会

青少年交換委員 納谷健太郎(羽曳野)

[1999〜2000年度北半球受け入れ学生の修了証授与式と送別会ホストファミリーへの感謝状贈呈式、2000〜2001年度短期交換学生歓迎会]

 7月9日(日曜日)午後2時より和歌山JAビルにおいて学生、学校の先生方、ホストファミリー、ロータリアンの74名出席者のもと水田ガバナー点鐘により盛大に開催されました。先ずアメリカ、オランダ、インド、タイ、ドイツ、日本の6カ国の国家が参加者全員起立し斉唱されました。水田ガバナー、国際奉仕部門アドバイザー平岡PG、成川直前ガバナーの挨拶に続き長期受入学生修了証授与式とホストファミリーへの感謝状贈呈式が執り行われました。同時に受け入れ学生の挨拶とその学生をお世話いただいた各々のホストファミリー、各学校の先生方の感想を頂きました。学生の挨拶の中では、「友達が沢山でき本当にすばらしい1年だった」「もっと永く滞在したい」「日本人は親切」「ホストファミリーには心から感謝しています」「日本にきて自分の親に対して感謝の気持ちが大きくなった」。ホストファミリーからは、「多くの人から学生の世話をしてもらってありがとうと言われるが、逆に外国人学生が自分の家族や国に対して抱く愛情の深さを知り、私自身昔の良き日本を思い出させてもらってこちらのほうが感謝しています。」「自分の国へ帰ったら一生懸命勉強して立派な人になってほしい」。また先生からは、「これからの世の中には、欠くことのできない異文化理解と多文化共生社会を創り出していくためにもこのプロジェクトは最適であり、今後も継続、発展させてほしい。」との言葉をいただきました。このように親元を離れ一年間を異国の日本で生活し成長した学生たち、また彼、彼女らに直接関わっていただいたホストファミリーと先生方の言葉を聞いていますとこのロータリー青少年交換プログラムの素晴らしさを実感し胸が熱くなってまいります。

 次に2000〜2001年度短期交換学生、受け入れ学生アメリカから4名、オランダから2名と派遣学生アメリカへ3名、オランダへ2名の計11名の挨拶がありました。短期交換学生プログラムは、主に各家庭間の交換になっています。最後に、新宅国際奉仕部門委員長の閉会の挨拶があり4時30分に無事終了しました。

 

クラブ国際奉仕・世界社会奉仕・ポリオプラス委員長会議

(オン・ツウ・サンアントニオ委員会)

●場所 和歌山JAビル

●日時 7月20日   

国際奉仕部門

委員長 新宅 雅文(河内長野)

 クラブ国際奉仕、世界社会奉仕、ポリオプラス、青少年交換、オン・ツウ・サンアントニオ委員長会議が2000年7月20日開催され地区委員長の経過と企画についての説明は時間の制約もあって充分理解し得ない部分を残しながらも意義深い協議がなされました。担当地区委員会の平素の努力の成果を披露する機会となり、熱意の結集は効を奉し、時節がらとはいえ学生の人数が多くなって、嬉しい悲鳴を生ずる様にさえなった青少年交換、結果について論ずる以前に関係者の尽力、悲痛な努力に対し、誠に心よりお礼を申し上げたい。世界社会奉仕では6年目に係るネパールでの岩村昇博士記念病院の建設計画、他地区との協合で推進している関係で、予算、設計の実態を会員各位に十分な説明が行き届かなかった反省点もありますが、本年度は地区レベルではなく、IM単位、クラブ単位で御協力をいただくべく御理解をいただきました。ポリオプラス、オン・ツウ・サンアントニオにつきましても、活動は堅実、信望、持続で意識を喚起し−進んで行動を―実践にむけて、あつかましいお願いを申し上げます。

世界社会奉仕委員会

委員長 安井 柾雄(和泉南)

 猛暑の続く7月20日、クラブ世界社会奉仕委員長会議が開かれました。水田ガバナー、アドバイザーの平岡パスト・ガバナー、カウンセラーの成川直前ガバナーから、夫々にWCSの歴史的成り立ち等について、ご指導があった後、75クラブが夫々8組の所属IM単位に分れて、今年度実施するWCSプロジェクト選定について、ご協議頂きました。

 永年ネパールで献身的な医療活動を実践し続けてこられた岩村博士の業績を称えて、博士の養女プルニマ女史が中心となって推進している、『岩村記念病院建設プロジェクト』を、昨年度は、2640・2680二地区合同で、地区主導型プロジェクトとして推進致しました。今年度は、地区主導型プロジェクトを持たないとの方針ではありますが、今秋竣工予定の『岩村記念病院』には、病院周辺整備の上で、更なるサポートを要する情況でございます。今年度2680地区は、病院の中の医療設備完備への支援を決めています。わが2640地区も、前述の病院周辺整備のプロジェクトへの支援を、各クラブ委員長様へお願い致しました。クラブ単独のプロジェクトをお持ちのところは、これを尊重致しますが、特に独自のプロジェクトをお持ちでないところは、IM単位でこの『岩村記念病院建設プロジェクト』へご協力下さることを切にお願い致しました。

ポリオプラス委員会

委員長 木下総一郎(那智勝浦)

ポリオプラスの今後

 本日頂いた題は、ポリオプラスについて、ではなくて、「ポリオプラスの今後」と言う大変難しい演題であります。皆様は本当にポリオが世界の各国から無くなるのかと疑問に思っておれられる方も有ると思います。しかも目標は2000年で、すでにもう6か月が過ぎました。そこで敢えて皆様の望んでおられる結論を申しますと、私は「出来るのではないか」と言う大胆なお答を致したいと思うのであります。インドが一番多くて1億2000万〜3000万位、その他重点国としてナイジェリア、バングラディシュ、エチオピア、を含め10カ国、それにアンゴラ、アフガニスタン、スーダン、コンゴ、ソマリヤ等、戦争をしておりますので荒廃状態にある国が未施行国となっております。NIDSの日は一時休戦するところも有るようです。未施行国が昨年50カ国以内と言うことになっております。ポリオの発生状態は年々目に見えて減少しております。ロータリーワールドにこの間載ったばかりですから、この図はごらんになった方も多いと思いますが、インドの例が引き金となり、各国政府、WHO、米国防疫センター、国連児童基金等が特に一生懸命になり、各国のロータリーアンが合い集い、熱心に力を出し合って、互いに助け合い、発生ゼロにむかって、努力しているところであります。

 成程、日本の様に誰でもが字が読めテレビで放送すれば全てが行き届くという国は、まず既にポリオの接種は完了しています。道もなく荒れ果てた処を車に荷物とともにゆられ部落を訪ね一人一人を捜しだす訳です。登録をし、調査し、かつ宣伝をして廻らなければならないのです。施行日がいつであるか、その日は何処へ集まる、等々色々な事をしなければなりません。しかし、お陰様でこの様な努力が実り、ここ1〜2年、急激に、ポリオの発生は減少しています。このサーベイランスと資金、即ちP. P. P. P.「ポリオプラスパートナーズプログラム」への資金援助を豊富に行う事によって、更に成果が上がる事でしょう。これは世界のポリオ発生の75%を占めるインドでの結果が立証しています。

 さて問題はポリオ患者は出なくなった、しかし、ポリオビールスが無くなったかと言う問題です。1985年全世界の児童に予防接種をと言う提案がもり上り、1986年財団プログラムとなりました。ポリオの他、ハシカ、ジフテリー、結核、百日咳、破傷風の5つの疾患もワクチンで予防できますので、ポリオプラスと呼ばれています。初めは3年間で1億2000万ドルを集めWHOのワクチン購入資金として支援しようと言うものでした。ところが2年間で目標を達しました。日本では40億円という巨額目標をたて5年間でこれを集めると言うことで、1991年これを達成しました。勿論全額ワクチン購入資金として寄付され、約100ヶ国にポリオプラス補助金として贈られました。ワクチンは一応足りたと言うことで、ポリオ募金は一時終わった様に考えておられる方も有るかも知れませんが、そうではなくて、ロータリー財団プログラムとして、1995年10月、ポリオプラスパートナーが発足します。勿論現地では続けて予防接種がなされておりました。それが現在まで続いている訳でございます。ポリオプラス、パートナーと申しますのは、皆さんすでにご存じの通り、ポリオ撲滅には、単にワクチン購入資金を支援するだけでは、不十分なことが解って来ました。投与のための器具、冷蔵庫、車、宣伝のびら、広告、等いろいろなものや、働く人間、研究をする所や、そこで働く学者その他の人的要素、研究に必要なもの等への資金援助を、WHOその他正式に認められた機関からの支援と共にポリオプラスパートナーとして、ポリオ発生地域のロータリーのパートナーとなり、必要なものを提供しようとするものです。

 そこで必要なことはポリオプラスパートナーが、多くの資金を集め強力に作動することです。更にビールスの研究を徹底的にやることが、今後一番大切な事ではないでしょうか。2000年も、あと半年になりました。先にも申し述べたとおり未施行国はロータリアンを中心に、現地で一生懸命やっております。成果は上がると思います。多くの外国からのロータリアンが参加しています。ビールスの生ワクチンはセービン博士が創られたものを使用していますが、そのセービン博士が、1980年、日本に来られたとき、「天然痘は根絶する事が出来たけれども、ポリオは制圧することは出来ても、撲滅する事は難しい」、と言われたそうです。これは私は、接種の継続を意味しておられるのではないか、またビールス学者として、ビールスそのもの性質等々、専門的な多分に学問的な発言ではなかったかと思います。要は結果です。1980年からすでに20年たちました。すぐれた結果が出ています。詰めが一番大事です。私は発生ゼロになっても数年は必ず、一斉投与が必要であると考えております。

 以上、ポリオプラスの今後について良い話、少し悪い話等、私なりに述べました。

 これだけロータリーが壮大な規模でやったプロジェクトですから、必ず成功するに違いありません。皆さんのお力によって2005年の万歳が出来ることを確信しております。

青少年交換委員会

委員長 北中 登一(羽衣)

 皆さんは、国際奉仕委員長、クラブのかなめでいらっしゃる。これも何かのご縁でしょうけれど、とても羨ましい。私などロータリアンになって十数年になりますが、国際奉仕委員長になった事がない。日頃の行いそう悪くないと思うのですが、全然回って来ない。国際奉仕委員長になったら、あれをやって、これをやってと夢だけが、頭の中をくるくる回っておるのであります。そんな事を考えれば、皆さんはとても幸せ、国際関係の奉仕については、自由自在に行動できるのですから。ただ残念ながら、何年もやる訳には行かない。天下を取ったとしてもたったの一年、行動するなら早いほうがいいに決まっている。

こんな言葉があります。

やってみせて、いってきかせて、させてみて、ほめてやらねば、人はうごかじ 国際奉仕活動が、成果をあげる事が出来るか否か。

いちにもににも、皆さんの双肩にあります。

たかが一年、されど一年、委員長として、ぜひクラブの委員と一蓮托生、お願いしたい。

やって見せてください。

いってきかせて、させてみて、そして、ほめてやってください。必ず反応があります。喜びがあります。

感激の裏には、必ず、苦しみがあります。これは真理です。苦しみのない感動はありません。いや最近この真理がぐらつきまして、真理とは言えないのではと思うようになったのですが、皆さん、一年中苦しんでおりますと、苦しみが苦しみでなくなり、これが当たり前のように感じるのです。先日もROTARYの友を読んでいましたら、PERUの原住民の事が書いてあり、彼らは貧しいがしあわせに暮らしている。

『ROTARIA』は、苦しみに耐える事の出来る人達です。みんな苦労しているのです。みんな頑張っているのです。皆さんどんな苦しみだって人と分ければ半減するものです。みんなで分かち合いましょう。そして感激を味わおうではありませんか。この感激は分かち合って、無限であります。ここにROTARYのよさがあるのです。

 青少年交換活動というのは、高校生が相手です。彼らにCHANCEを与えてあげてほしいのです。先日の学生の送別会の時に、学校関係者各位からお話をいただきましたが、ROTARYの活動にお世辞ではなく、心から喜んでいただいているなとの感触があります。国際化時代を迎え、国際理解と国際親善をより一層推進して行かなければならない昨今、青少年交換事業の果たす役割は計り知れないものがあります。

 この事業推進になくてはならないもの、それは、クラブ(金銭的保証)、HOST FAMILYと受け入れ学校ですが、今まで学生受け入れに消極的であった学校が、学生受け入れに、積極的になり、結果として受け入れ学校が、急激的に増えて参りました。これは何を意味するのか。勿論平岡正己先生のご尽力や、前青少年交換委員長の新宅先生、更に地区代表幹事の河合さんの助力もありました事は事実です。

 その時の校長先生の話にもありましたが、学生の受け入れと学生派遣の学校に与える教育的効果に、目を見張るものがある。ROTARYのこのPROGRAMはすばらしいと、どの学校を訪問しても校長先生の言葉から出て参ります。半分はお世辞かとも思いますが、実際にお受け頂いた結果を見た上でもあるようで、出ないと続けてお受け入れしたいと、特にある高校の校長先生はCLUBにまで出向いてお願いに上がられた事実からしても、私たちROTARIANの奉仕活動というのは、確実に地域社会に浸透していっているのは確かであります。そんな世相(せそう)を反映してか、2001〜2002年度の派遣学生の募集をしました所、応募がなんと41名となってしまいました。地区委員会はここに改めて重い荷物を背負う事になったのです。学校から推薦いただいた41名の学生すべてを派遣する事は到底不可能であります。然らば何人派遣するか、裏を返せば何人の学生を受けるかにかかってくるのです。受け入れクラブが多いほど、派遣学生の多くなる事は当たり前です。

ここで再び壁にぶちあたったのです。今までは、ひとり学生をお受けいただく毎に、地区から、受け入れクラブに補助金を出しています。この補助金は新世界及び国際交流基金として、会員から一人当たり3000円いただき、これを流用しているのですが、会員減少による収入減少に加え、学生受け入れ数が増えた結果、地区の台所は火の車となってしまいました。
そこで、補助金を一定にするなら受け入れ学生数を減らす、受け入れ学生数を一定にするか増やすならば、各クラブへの補助金を減らし、多少クラブに財政上の負担をかけるの二者せんいつ(にしゃたくえつ)に迫られる結果とあいなりました。然し乍らこの選択はクラブですべき事で、地区委員会としましては、クラブの要請に従って青少年交換活動をお助けをしていくだけですが、多少今年度は波乱含みの年度となります事、お含みおきいただきますようお願いします。
今年は特にクラブと話し合い、活動を推し進めて行きたいと考えております。何れにしても皆様方の活動如何が本年度の水田GOVERNOR年度の成績にかかわってくることでございますので、当初に申し上げましたように、委員長として、悔いのない一年間を過ごしていただき、来年の今頃には、感激のビールでもお飲みいただければと思います。

VIELEN DANK

オン・ツウ・サンアントニオ委員会

委員長 深井 俊明(岸和田北)

国際大会へのお誘い

(1)アラモの砦

 私は地区の委員長に指名されてはてさてサンアントニオとはアメリカの何処かなと地図を見ていると40数年前のジョン・ウェイン主演の映画「アラモ」を思い出しました。時は1836年、その以前メキシコは1821年にスペインから独立し、テキサスはそのメキシコ領でありました。しかしテキサスにはアメリカからの移住者も増え、メキシコの独裁者サンタアンナの政治に対してテキサスの自治権を求める気運が高まりつつありました。そしてテキサス義勇軍ができメキシコ軍との戦いで1835年12月にテキサス義勇軍がアラモの砦(元は教会の建物)を奪い、そこを拠点とします。この戦果を聞き怒り狂ったサンタアンナは自ら大軍を率いて2月23日サンアントニオ川の対岸に現れます。これに対して砦を守るテキサス軍指揮官トラヴィス大佐、英雄デビー・クロケット、ジェムス・ボーイ達・自由を求める勇者達とこの日から13日間の激しい攻防が始ります。善戦するも兵の数が違い過ぎ、屈服せず勝利するは死しかないと決意したトラヴィス大佐は3月3日全員を砦の広場に集めサーベルを抜いて地面に線を引き、私と共に死ぬ迄戦う者だけがこの線を越えろと最後の選択をせまります。たった1人を除いて188名がちゅうちょすることなく死を選びます。そして3月6日運命の朝が来ます。サンタアンナの「1人として残すな!」のかけ声と共に4000人のメキシコ軍がアラモの砦に攻め入ってきます。テキサス軍の全滅でついに激しい13日間の戦いの幕を閉じます。砦で生き残ったのは、女、子供ばかりでありました。勝ったものの予想以上のダメージを受けたメキシコ軍はアラモの砦で没落46日後の4月26日「Remember Alamo」のかけ声も勇ましいサム・ヒーストン将軍率いるテキサス軍に壊滅されます。そしてついにテキサスは独立します。その後9年を経て1845年12月29日テキサスは合衆国に併合されます。この戦いのためサンアントニオは「アラモ」を知らずしては語れないと今でも云われています。

(2)サンアントニオの町

 1)このアラモの砦はテキサスの歴史を語るうえで中心となる建物として残されている。

 2)ダウンタウの中心部を流れる美しい川・サンアントニオ川をパセオ・テルリオ(川の散歩道)と呼ぶ。この川岸にはさまざまな風味を楽しませるレストラン、メキシコ民芸店、デキシーランド・ジャズの名演奏などサンアントニオの魅力をかもしだしています。

 3)ラ・ヴィリータといわれるスペイン風の街並み等非常に美しい町といわれています。

(3)今後のツアー案内の予定

 1)10月末迄 コース・旅行代金決定、募集パンフレット配布

 2)11月末迄 サンアントニオの町の紹介ビデオ(8分)と世界大会参加のお願いのレター配布

 3)2001年1月末 大会参加者の第1回申し込み〆日

 4)2001年3月末 〃 最終申し込み〆日

つきまして、各クラブの国際奉仕の委員長さんにお願いがあります。12/初〜1/20 間のクラブ例会日に於いてこのビデオ録画を含めて15分間の時間を取っていただきたい。今日お帰りになったら直ぐこのことをプログラム委員長さんに申し入れ時間を確保して下さい。最後にもう一点、クラブの中には単独で大会参加ツアーを計画されておられるクラブもおられると思いますが、是非ジャパンナイトにだけは参加して下さい。ジャパンナイトは6月23日(土)夜、サンアントニオで開催致します。

 

クラブ会員増強(退会防止)・クラブ拡大委員会会議

●場所 和歌山JAビル

●日時 7月15日   

会員増強(退会防止)委員会委員長 前窪 貫志(和歌山南)

 8月の会員増強及び拡大(退会防止)月間を控え、水田ガバナーの開会挨拶に始まり、クラブ奉仕部門カウンセラー中島PG、第3ゾーン退会防止実行グループコーディネーター宮崎PG、宮崎PG、同松本PG、同会員増強実行グループコーディネーター亀岡PGの講演の後、事前に行われたアンケートをもとに質疑応答が行われた。R.Iでも過去5年間、会員数は減少傾向にあり、1997.6.30〜2000.3.4クラブ数で826増加するが、会員数で36000人減少した。当地区でも、前年度、75クラブ中10クラブが増強、65クラブが減少した。

 ロータリーに対する価値観、メリットなど、ロータリーを良く理解しないまま退会する人も多いので、退会原因の調査を行い、5年間90%以上の会員を保持するよう努力する。RC歴3年未満の会員には責務を与え、G月信・ロータリーの友等で徹底したロータリー情報を行なう事が重要。推薦者は思いやりの心を持って新会員を積極的にフォローする。若い人々の入会により、柔軟な頭脳、新鮮なアイディア・発想が生れ、クラブに活性化・活力を与える事になるので、会員増強の意識を喚起すべく積極的にアプローチする。増強は攻撃であり、退会防止は防御であるが、増強よりも退会防止の方が難しい面もあり、親睦活動よりも情報活動の方が大切と言える。

 危機感を持って同志の数を増やす努力をしよう。R.I地区のためにクラブがあるのではなく、クラブのためにR.I地区があることを認識して欲しい、と中島PGの講評で締めくくった。

 

第1回雑誌・広報・会報委員長会議

●場所 和歌山JAビル

●日時 7月22日   

雑誌・広報委員会委員長 川村 克人(有田)

 雑誌広報及び会報関係の委員長約140名が参集し水田ガバナーの点鐘の後、奥幹事の司会で熱気溢れる会議が開かれました。

 先ず水田ガバナーから「地域のロータリーイメージを高めよう」という基本理念の提示があり、続いて基調講演として中島パストガバナーより「広報の意義と本年度活動に期待するもの」と題し、アドバイスを頂きました。世界的に会員が減少しつつあり、これは「存在価値の減退」を意味する。いま一度決議23−34の「人作り」の意義をよみがえらせようというお話は印象的でした。

 この後委員長報告が、4名から行われました。

 川村広報・雑誌委員長は、1)本年上半期活動計画 2)その理論的背景 3)RI会長提唱タスクフォースを説明し、アンケート二部をお願い致しました。賛助講演の上芝情報・規定委員長は、「規定審議が、2001年に開かれ、非常に重要な時期にあり、連繋活動の必要性と雑誌「友」の活用を強調致しました。一色OA化委員長は「急激に発展するOA化の波に適切に対応し啓蒙していく意志」を披瀝しました。小山「友」地区委員は、「友」を身近に引き寄せた読書の必要性と従来の二倍以上の投稿による参画感の高揚」を提唱しました。

 質疑応答の後、わざわざこの日の為に時間を割いて下さった大丸パストガバナーから、「広報委員長のマスコミに対する対応の仕方」と題し、実践論的広報化の態様をお話頂きました。

 最後に中島パストガバナー・前田ガバナーエレクト・水田ガバナーの講評を拝聴して、会合を終えました。