2000〜2001年度 国際ロータリー第2640地区 合同地区委員会報告 その@ |
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●場所 岸和田産業会館 ●日時 7月8日・9日
13:00 定刻,、水田ガバナーの点鐘で開会、国歌及びロータリーソング(奉仕の理想)を斉唱し水田ガバナーが開会と就任の挨拶を行いました。「今年1年間委員長はじめ委員の皆様と一緒に頑張ろう」と力強く訴えられた。 パストガバナー、ガバナーエレクトの紹介に続き成川直前ガバナーの退任挨拶を行い、「前年度委員長、委員の皆様、2640地区のロータリアンの皆様の御支援のお陰で立派な実績を収めることができました。今後さらに水田年度の御協力をお願いします。」と述べられました。 ひきつづき、成川直前ガバナーに対し記念品の目録が贈呈されました。 その後、水田ガバナーより、RIテーマ、並びに会長メッセージ、及び地区運営指針について説明があった後、各委員会別協議会が開かれ、各委員会共熱の入った協議が行われました。 14:45からは、各委員会活動計画がそれぞれの委員長から発表されました。 尚、三軒委員長よりGSE帰国報告があり関係者が登壇し団長 井出俊一(大阪狭山)氏から感激の弁が述べられました。最後にパストガバナー全員から講評を受け水田ガバナーの点鐘で閉会しました。(司会は河合利晴地区代表幹事で進行されました。) |
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会員増強(退会防止)委員会 委員長 前窪 貫志 |
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1997〜1998年度より3ヶ年続けて会員が減少している、当地区であります。ピーク時の1997年7月の3868名より約6%の減少であります。世界的な流れの中で仕方がないと言えばそれまでですが、本年のRI会長フランク・J・デブリンのテーマ通り“意識を喚起し―進んで行動を”、この実践を手続要覧の15ページを読んで実行して頂く方針です。一部紹介します。
−ロータリーの目的の本質は、個人による奉仕の理想の実践という責任の受諾にある。そして、また、重要なのは、この責任の中には、個々のロータリアンが他の人とロータリーを分かち合い、適正者を会員に推薦することによってロータリーの拡大に助力するという義務も含まれている。− 当地区の各クラブの会長様には、5%の会員を増強して頂けるようですが、各クラブ共会員の協力なくて増強はありません。2640地区の会員が仲間を減らさない、仲間を増やそうという、意識を喚起して頂いて、行動に移して頂けるようお願いします。 |
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ロータリー情報・規定委員会 委員長 上芝 孝充 |
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前RI会長ラビッツア氏曰く「自分たちの作った規則を守れないようでは地域社会からも信頼を得られない、もし、守れないような規則であれば守れるような規則を作ろう」その規定審議会が2001年4月にシカゴで開催されます。
RI理事会、地区、クラブから多数の立法案(決議案・制定案)が提出されています。そのコピーがクラブに送付されてきます、ぜひ関心を持ってご覧頂きたいと思います。今年度のRIテーマは「意識を喚起し―進んで行動を」です。問題意識を持たなければ前には進めません、基になるのはロータリー情報だと思います。 ロータリー情報は「ロータリーの友」に満載されています、熟読をして頂きロータリーに全ての問題意識をもって、次千年期のロータリーはどうあるべきかまで、クラブに於いて論議を深めて頂けたらと存じます。 地区委員会としては、全力を傾けそのお手伝いをさせて戴きたいと思っています。 |
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地区職業奉仕委員会 委員長 村田 昌之 |
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《上半期活動計画》
ロータリーは、世界理解と平和を究極の目標としてきました。そしてその自らの性格を形成し、又、その進むべき未来と命運の道筋を描いてきました。これこそ私達ロータリアンを、そして又、ロータリー家族としてつなぐ唯一の統一理念であると信じます。 職業奉仕は多面的で、対象範囲は無限です。 本年度は、ガバナーの「地区社会の人々と共に行動しよう」を合い言葉に個人レベルでは四つのテストを実践し、地区またクラブレベルでは、友好的競争相手は業界を発展させる仲間としての考え方の下に協力し、従業員研修、職場の薬物濫用防止と治療、学生・身体障害者への職業体験の実施、職業活動表彰等を行う又、21世紀をになう最先端技術への援助の画策を考えます。 そのために各クラブに次のことを考え実践するようにお願いします。 1. 職業奉仕に関するクラブフォーラムを行い、問題を提起し討論する。 1. 会員卓話又、外部よりの卓話で職業奉仕を考える。 1. 工場、福祉施設等優良職場の見学会を行う。又、従業員の皆様との懇談会を持って職業奉仕の重要性を語り合う。 1. 地域の人々と解け合ってすばらしい職業奉仕活動をした皆様の表彰を行う。又、行う為の表彰基準の作成をする。 |
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ロータリーボランティア委員会 委員長 永井 孝弘 |
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地区にRV委員会が設立され今年度で3年目を迎えるという新しい委員会ですが、当初の目的は地区にRV委員会が出来たという事を各クラブ会員さんに知っていただく事と、1クラブでも2クラブでも、RVとしての活動をお願い致しました。2年目の昨年度はRVの基本ともいえるロータリアン個人の登録をお願い致しましたところ56名の方が登録をしていただきました。活動と致しましては、堺東南RCが一昨年に引きつづき医療無料相談会を行っていただき地域の方々が大変喜ばれました。 扨て、本年度の地区RV委員会の目標は各クラブにおきRV活動を行っていただく事とRV委員会へのロータリアン個人登録を、お願い致したく思っております。しかし各クラブにおきましてもRV委員会を設けていただいているクラブが少ないため本年度も職業奉仕委員長さんにお世話になる事が多くなりますが、何卒ご協力の程宜しくお願い致します。 |
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地区社会奉仕委員会 委員長 伊達岡 陽一 |
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1)クラブ社会奉仕活動に協力
2)地区社会奉仕委員会活動『識字運動』についてのお願い
3)IM事前会議・アンケートで、地区およびクラブ間の緊密な情報交換 |
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世界社会奉仕委員会 委員長 安井 柾雄 |
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東西冷戦終結後久しいとは申しながら、世界は今なお、各地で地域紛争が絶えず、そのため戦禍に曝され飢餓に苦しみ、生命の危機を逃れて祖国を離れ難渋する人々や、一部の繁栄の陰で貧困に喘ぐ人々の現実を認識せざるを得ない現状でございます。
かかる現実の中で、ささやかながら、ロータリーの思いやりの心に満ちた世界社会奉仕(WCS)の愛の奉仕は、真に求められるところでございます。私達ロータリーは、救援を持つ人々に単に救援資金を援助することのみで目的を達したとするのではなく、奉仕をする者、これを受ける者の双方が、感動を共有出来るようなご奉仕を実現したいものでございます。 こうした趣旨をご理解いただき、各クラブでは姉妹クラブなどの連携を活用され、より緊密なクラブ単独プロジェクトを推進していただき、クラブ単独プロジェクトをお持ちでないクラブは、所属IM単位でまとまったプロジェクトのなかで、感動のWCSの実現していただきたいと念願致しております。 |
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財団増進委員会 委員長 坊岡 進 |
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国際ロータリーの全てのプロジェクトがロータリー財団にかかわっていることを考えると、ロータリー財団の果たす役割はきわめて大である。各クラブの財団委員会はじめ会員の皆様方にロータリー財団プログラムを十分理解していただき納得の上で協力していただくことが肝要であると思う。従って地区財団セミナーや各組のIM等を通じてロータリー財団の人道的、教育的、文化交流のプログラムの重要性について申し上げ十分なご理解を頂いた上で、地区の目標である会員1人当たり200ドルの寄付が達成できるよう努力する。ベネファクターは地区で50名以上を目標としており、この方もご協力お願いします。各クラブにおいてはロータリー財団月間(11月)に特別活動と財団理解プログラムを立案して頂き、ロータリー財団プログラムへの積極的な参加と、一層の財政的支援を奨励するよう切望する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
財団研究グループ交換委員会 委員長 三軒 久義 |
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*委員会活動方針*
今年度は交換の行われない年度である。 @前年度のGSEプログラムの報告書を作成し、次回実施の参考になるようにする。 A次期(2001〜2002年度)のGSEプログラム実施のための準備を充分に行う。そのためには当地区内のロータリアン会員にGSEのことをよく知って貰うような広報活動を行う。そうすれば団長と団員の応募者も多くなり、優秀なGSEメンバーを揃えることができ、受け入れもスムーズに行うことができるからである。本年度の活動方針は「GSEの広報」とする。 |
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財団学友委員会 委員長 川端 健夫 |
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「学友会」とは、元国際親善奨学生及び元財団プログラム参加者全員を会員とする。
当「財団学友委員会」は、学友会を指導・支援する委員会である。国際親善奨学生とGSEの両プログラム参加者、いわゆる「学友会」の会員数は1999〜2000年度の奨学生と今年度のGSE座員、外国寄贈3名も含め343名である。 当委員会の活動は以下の通りである。 1)学友会会員名簿の作成 2)奨学生の帰国報告会の開催 3)冊子「がくゆう」の編集・作成 4)卓話者の斡旋 5)学友関係の催し・会合の企画・運営への協力 6)地区行事への協力(財団奨学生のオリエンテーション・I M他)への協力 |
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ポリオプラス委員会 委員長 木下 総一郎 |
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2000年(本年です)ポリオ撲滅を目的に掲げているロータリーとしては、ほぼ目標を達したものの、インドとアフリカで未だ未施行のところがあります。これをこの2〜3年のうちに全部施行し、サーベイランス(調査、研究)を徹底的に行い、2005年のロータリー100周年に高らかに撲滅宣言ができる見通しとなって来ました。
本年度の当地区の目標は、上記残存地区並にサーベイランスに、未だまだ費用がいることを予想して、ポリオプラスパートナーズプログラム(P.P.P.P.)に協力することとして一人1ヶ月300円のコーヒー代の節約とでも考えていただき、これを10ヶ月つづけていただき一人3,000円の御寄附をお願いします。当地区ほぼ3,600人として1,080万円となります。その他ポリオボックスを例会や職場に置いていただいたり、街頭募金等やっていただければより幸いであります。 皆様の心のこもった募金が実り、地球上にポリオの発生がゼロになる事を祈念しております。よろしくお願い致します。 |
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米山記念奨学金委員会 委員長 松下 光春 |
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2000年(上半期)
2001年(下半期)
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米山学友委員会 委員長 米田 實豊 |
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米山奨学生を、お世話されたロータリークラブ及びカウンセラー、そしてそのクラブの会員さんは奨学期間にかかわらず生涯に亘り、懸橋の役を努めていただきたいと思います。
世話クラブ・カウンセラーの役の任期は始めがあっても終わりがありません。奨学期間が終了したらその後は学友会会員となりますが世話クラブ、カウンセラーの皆様方は留学生の奨学期間中と同様に、お世話役、ご相談役となって下さい。 交付した奨学金を有効にするため、ロータリーと、学友諸君との、関係が低迷化して、疎遠とならないためにも双方、お互いの接触の機会を設け、学友会の活動を振興させるために @ 学友との関係の会合を企画する。 A 会誌の発行 B 学友会の定例会を複数回開催し、ロータリアン、学友、との交流をはかりながら出来得れば、日本文化に触れる機会を設け文化交流を通じて日本を知ってもらいたいと思う。 |
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クラブ拡大委員会 委員長 小川 浩 |
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6月25日キビドームで有田2000RCのチャーターナイトが開催され、当日成川ガバナーの誇らしい顔と掘拡大カウンセラー補佐や吉田拡大委員長のにこやかな顔をみて羨ましく思うと共に、責任の重さをひしひしと感じました。2000〜2001年拡大委員長を仰せ付かりました岩出RCの小川浩です。本年度は
1.創立10周年以上のクラブにはクラブ拡大委員会の設置を極力御願いし、将来の布石として拡大可能な地域の調査をつづけたい。 2.特に大阪府下の羽曳野市周辺地域、和泉市周辺地域をクラブ拡大の重点地域として調査研究をお願いする。を目標に掲げ水田ガバナー年度にぜひとも新クラブ誕生出来ます様に中嶋PG、カウンセラー亀岡PG、西山カウンセラー補佐の御指導を仰ぎながら地区委員の皆様方の御協力と好意と友情をいただき、希望をもって行動をおこすよう各クラブに要望したい。 |
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ライラ活動委員会 委員長 松生 満 |
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本年度ライラは、4月28日〜30日の2泊3日で、大阪府立海洋センターにて行います。本年度はIM三組の皆様方のご協力をいただくことになっております。IM三組の各クラブより、ライラキィーマンとして、3名のロータリアンの方々を選出していただき、地区関係者と協議しながらすすめていきたいと思っています。
プログラムも、世代間の隔たりに橋を架けるという意味からも、ロータリアンと青少年がともに行動する形をできるだけとりたいと考えています。また参加する青少年も、地域の青少年に範囲を広げて、ポスターチラシ等で、宣伝活動するのもよいのではないか。また、本年度は世界大会の前に、ライラの世界大会が開催される旨の通知がきております。2640地区から、できるならば青少年を参加させてはいかがなものでしょうか。今後のライラ実施に役立つものと考えています。 ライラにはまだまだロータリアンの関心が薄いのが現状です。ロータリーの目的は寄付行為にあるのではなく、将来、奉仕しうる人間の養成にあると考えています。ライラもその一つの方法です。多数のロータリアンの参加を望んでいます。 最後に、本年度も他地区ライラに参加し、今後の参考になればと考えています。 |