ブラジル4310地区ITUロータリークラブとの

同額補助事業

世界社会奉仕委員会
委員長  安井 柾雄(和泉南)

 先日御許可頂きましたブラジルD−4310 ITU(イツ)ロータリー・クラブへの同額補助金($1500)の件で先方より手紙と写真を送って参りました。$1500は2640地区の会員一人当たり¥50になります。

手紙の内容(Mr.Gerson Togniniより)   訳:小島
 貴地区よりの申請書を頂き、現在RIに同額補助金の許可申請中です。
 クラブ会長Valdair Gavioli とクラブ全会員より貴地区に心からの感謝を捧げます。
 お申し越しの写真をお送りします。これはキットの用意をしている様子と、子供達に手渡すところです。写真のキット、「個人の健康」(PERSONAL HYGIENE)と名付けておりますが、内容は
1. 歯ブラシ入れ 2. 歯ブラシ
3. 予備の箱入りの歯ブラシ 4. 歯磨きのチューブ
5. 歯間糸 6. 化粧石鹸
7. タオル 8. シャンプーの大瓶
9. 風呂で体を洗うスポンジ 10. 数種類の櫛
 値段は1キット当たり3ドルで、これを2000個作る予定です。このキットは市の育児施設で7歳未満の子供に配ります。ITU(イツ)ロータリー・クラブの医者仲間が配付する日に施設に出向き、漫画等で清潔にすることの大切なことを教え、このキットに興味を持たせる様に致しております。
ROTARY CLUB de ITU D-4310
以上

この地区4310は89−90にGSEで訪問致しましたD-4620が分割されて新しく出来た地区です。初代のガバナーが日系一世(坂手 実さん)で私達もお世話になりました。又、ITU(イツ)ロータリー・クラブからは一昨年財団の奨学生として野村 ゆり子さんがジャパン・プログラムで来日し、和歌山日本語学校でお世話になりました。彼女は再来日し、現在近畿大学の大学院に在学中です。
記:小島 哲(泉大津)

 

インターシティーミーティング(第3組)報告

ホストクラブ 和歌山ロータリークラブ

I.M委員長 中谷 弘

〜青少年の健全育成〜

 2月24日、中島治一郎パストガバナーをゼネラルリーダーとしてお迎えし、水田博史ガバナー、瀬戸新一、中村幸吉、亀岡弘各パストガバナーはじめ地区役員の皆様のご参加をいただき開催されました。
 13:00〜14:00の一時間は「フレッシュ会員の集い」「社会奉仕委員長会議」「ロータリー財団委員長会議」「米山奨学委員長会議」の部門を4会場に分散して行い、本会議(14:10〜14:40)のあと15:00〜16:30まで、学校法人智辯学園の高嶋仁野球部監督の〜青少年の健全育成〜「甲子園への道」というテーマで基調講演をいただきました。
 閉会式では中嶋ゼネラルリーダーの講評と水田ガバナーよりお礼のことばをいただき、次期I.M第3組ホストクラブ、和歌山東RCを紹介され終了いたしました。I.M開催につきましてご協力を賜りました各位には厚くお礼申し上げます。

 

開 催 日   2001年2月24日(土)
開 催 場 所  アバローム紀の国
ホストクラブ会長  北村 禎造
ゼネラルリーダー  中島 治一郎

参加クラブ 和歌山東RC、和歌山南RC、
       和歌山東南RC、和歌山西RC、
       和歌山北RC、和歌山中RC、
       和歌山城南RC、和歌山アゼリアRC、
       和歌山RC

計9クラブ 参加登録人数 296名

 

インターシティーミーティング(第1組)報告

ホストクラブ 田辺ロータリークラブ

I.M委員長 渡部 正義

「見える世界、見えない世界から見た」地域とロータリー
「外卓話者から見た」地域とロータリー

 3月17日、I.M1組は昨夜の雨模様も晴天に恵まれ桜の花も咲こうかと思う1日で開催した。
 午前は第1部(事前会議)で4部門を行い、特長としては過去20年の266地区2640地区1組のI.G.Fから以後のI.Mの中で職業奉仕委員長会議が初めて部門別へ取上げた事です。職業奉仕からロータリークラブとしてなぜ登場させなかったのか?(途中264地区も合せ)
 さて第2部本会議は本年度地区水田ガバナーの「地域とロータリー」のテーマを、ゼネラルリーダー成川パストガバナーの御指導の基、水田地区ガバナーをはじめ地区内のパストガバナー、地区役員、特に公務多忙のところ脇中田辺市長のご臨席と合せて祝辞を戴き、基調講演の田辺市身体障害者連盟会長中西力三郎講師は当RC在籍22年で1987年に全盲の為退会し、1998年に当クラブの名誉会員になる。今回の演題は「見える世界、見えない世界から見た」地域とロータリーをロータリークラブ並びにロータリー会員の基本を強調され、地域に対しても、社会と福祉の理念を情熱的に話された事に会場内に感動が走った。又引続いてパネルディスカッションでは近年当クラブで例会外卓話経験の中から女性4名にお願いして「外卓話者から見た」地域とロータリーと題して意見交換を行い華やかに会場の参加会員とも意見交換があって大変盛り上り予定の時間をオーバーしての終了となりました。
 成川ゼネラルリーダーの総評、水田ガバナーの謝辞があり、内容について感動と感銘を受けましたのご高評を頂きました。
 次回ホスト田辺東ロータリークラブ杉若会長を紹介し参加会員全員が次年度の再会を約束して、点鐘した。
 第3部は当クラブ会員の手造りの舞台が出来上がりI.M笑点の大喜利で幕開き懇親会に入る、1992年まではI.G.Fの名称で勉強会を主に以後はI.Mとして勉強会プラス親睦を午後から夜間にかけての内容通り、I.M開催の目的である、ロータリー情報を広めロータリーに関する教育を行い、かつ地域の会員相互のロータリーに関する論議を通じて友好をはかる目的を講師、パネラー、地区役員と会員が友情を深め親睦の和を広げ目的を充分に達成出来たと思います。
 尚1組の本会議出席率は66.7%で、懇親会は59.8%でした。
 最後は全員が会場いっぱいに友情の輪を造り「手に手つないで」の大合唱で無事全プログラムを終了しました。
 第1組の各クラブ会員多数の御出席頂きました事、誠にありがとうございました。厚くお礼申し上げます。

開 催 日   2001年3月17日(土)
開 催 場 所  ガーデンホテルハナヨ
ホストクラブ会長  大川 敏彦
ゼネラルリーダー  成川守彦パストガバナー

参加クラブ 新宮RC、那智勝浦RC、串本RC、
       白浜RC、田辺はまゆうRC、
       田辺東RC、田辺RC

計7RC

 

インターシティーミーティング(第7組)報告

ホストクラブ 忠岡ロータリークラブ

幹事 酒井 博司

地域とロータリー

 第2640地区第7組のIMが、3月24日(土)に忠岡ロータリークラブのホストで開催されました。
今回のメインテーマである「地域とロータリー」を念頭に会場は我が忠岡町の公民館およびシビックセンターの2Fふれあいホールで行いました。
 当日朝早くから、水田ガバナー、大丸ゼネラルリーダー、堤 啓治、中村 幸吉、中島 治一郎パストガバナーを始め、地区役員6名が参加していただきました。
 事前会議では、OA化委員長会議、職業奉仕委員長会議、社会奉仕委員長会議、フレッシュ会員の集いが忠岡町公民館で開催され、各部門とも有益な会議が行われました。
 第二部の本会議では、忠岡町シビックセンター2Fのふれあいホールにて、開会セレモニーの後、名古屋名東ロータリークラブ会員であり弁護士である村橋泰志先生より「司法改革と職業奉仕」をテーマに基調講演を行っていただきました。
 続いて、フォーラムテーマ「地域とロータリー」をメインに参加各クラブ代表者より考え方捉え方、実践事例等を発表して頂きました。
 開催ホスト忠岡RCからは名誉会長でもあります前川正明町長が、忙しい中、地域、行政の中でのロータリーの活動を発表していただきました。途中、地震のハプニングもありましたが、閉会セレモニーも無事終了いたしました。
 今回、形式的、礼儀的なことはできるだけ簡素化し、コストもできるだけ抑え、中身、内容のあるIMを心掛けました。
 会員27名のホストクラブで、ハプニングもありましたが、会員個々の輪も強く感じられたIMでした。

 

2001〜2002年度 国際ロータリー第2640地区

ROTEXと長期受入学生との交流会

青少年交換委員会
加藤 彰宏(和歌山)

日 時:2001年2月12日
時 間:午前10時30分より 午後5時まで
場 所:和歌山マリーナシティ

 今年度第2回目のROTEXと、長期交換学生達との交流会を計画いたしました。ROTEX9名と交換学生21名が参加されました。
 2月という季節で、天候はうす曇ですこし寒く感じられました。特に受入学生達の中で母国が暖かい地区の学生には、この寒さは少しこたえるようです。その中でも、学生達はおのおのいろいろなアトラクションに参加して一日楽しく過ごして交流を深めました。
 長期受入学生のほとんどは日本に来てもう6カ月が過ぎ、日本語についてもかなりのレベルまで理解することができるようになっております。
 また、ROTEXも昨年夏に帰国した学生のほとんどは高校を卒業する時期で、その後の進路等についても決定している学生もたくさんおります。また、大学生となり、そろそろ就職等を考えなければならない学生もおります。そのような中でのROTEXの活動についても、会員皆様の深い理解と帰国した学生のフォローをスポンサークラブの皆様に特にお願いいたします。
 寒さの増す2月に、元気いっぱい交流会で参加者全員楽しく無事一日を過ごしました。

 

長期受入学生伊勢研修旅行

2001年3月3日−4日

地区青少年交換委員会
加藤 彰宏(和歌山)

 青少年交換委員会の恒例、長期受入学生伊勢研修旅行を3月3日・4日と1泊2日の予定で、伊勢・鳥羽方面で実施いたしました。受入学生21名とROTEX2名のお手伝いをいただき実施いたしました。
 3月3日、午後、近鉄難波駅に参加者全員集合いたしました。近鉄特急を利用して伊勢まで移動いたしました。その後、伊勢のおかげ横丁を探索いたしました。その後、本日の宿舎(神宮会館)へ入りました。夕食後、各部屋で交換学生達は友好を深めました。ほとんどの学生が日本にきてから6カ月以上経過いたしており、日本語も大変上手になりました。
 翌日、早朝、伊勢神宮内宮への参拝を計画いたしましたが、夜より横殴りの大雨で参拝は中止いたしました。
 朝食時に、クラブの合宿を行っておりました大学弓道部の部員達が食事の準備等をしている様子を見て交換学生達はおどろいていました。大学の運動部クラブの合宿風景を見学することが初めてであると思われます。
 朝食後、宿舎を後にして鳥羽水族館とミキモト真珠島を見学して、予定通り午後大阪へ無事帰ってきました。さすがに疲れたと思われ、帰りの電車の中ではほとんどの学生達は熟睡していました。
 今回の研修旅行にはROTEXに学生達のお手伝いをしていただき、大変感謝いたしております。今後ともROTEXの活動等へのご尽力とご理解を御願いいたします。