8月は会員増強および拡大月間です

 

 2000〜2001年新しい年度が始まり、順調よくスタートされたことと存じます。公式訪問もいよいよ始まりました。私は、新たな気持ちで「やる気」を出し、頑張りますので、クラブ会長、幹事およびクラブ会員の皆様も2000〜2001年度の節目の意義ある年に、革新的なアイディアを持ち、失敗を恐れず積極的に奉仕活動に挑戦して下さい。

 さて、8月は、会員増強(退会防止)および拡大月間であります。会長エレクト研修セミナー地区協議会等において会員増強と拡大の重要性を強調して参りました。

 現下の厳しい経済情勢下では非常に困難ではあると存じますが、好景気を続けるアメリカにおいても会員の減少が起こっております。経済情勢だけがその理由ではないと思います。魅力あるロータリーづくりに意を用い「やる気」を出すことが最も大切ではないでしょうか。

 わずか3年前の1997年6月、ロータリーの世界全体の会員数は約121万4千人でした。ところがそれから2年半後の1999年12月には会員数は、約4万3千人余り減少し、117万余となりました。今回の減少状況は第二次世界大戦以降初めてのことです。私たちの95年の歴史を通して2年連続で会員数の減少を記録したのは1930年代と1940年代の2回しかありません。1回目は大恐慌の時、2回目は、第二次世界大戦中でした。これらの2年連続の減少には明らかな理由がありましたがそれ以外の年度は、いつもロータリーは成長を続けていました。少なくとも3年前までは。

 私たちがこの問題を無視することは、私たちにとって危険です。私たちがロータリーの終焉の始まりに就任したロータリー指導者世代となるわけにはいきません。「意識を喚起し―進んで行動を」起こさねばなりません。

 ロータリーが直面する中で会員数の減少ほど重大な問題はありません。21世紀に人類に奉仕するという私たちの夢は、私たちがこの課題を真正面から受けて立たねばなりません。ロータリーの内部を健全に保たなければ使命を成し遂げることはできません。

 ロータリークラブが地域社会づくりのための人的資本開発で先導的役割を見事に果たすには、クラブ会員の増大により、ロータリー・クラブを強化しなければなりません。要点は極めて簡単です。世界中に、希望の灯をともすロータリアンが多ければ多いほど地域社会は明るく照らされるのです。2000〜2001年ロータリー年度に退会防止、新会員勧誘、および拡大による会員数増加を含む地区やクラブの長期計画の策定に専心しなければなりません。

 ポールハリス・フェローを表彰するように、新会員を入会させたロータリアンを表彰いたします。私たちの年度に最低1名の新会員を入会させたロータリアンには、ロータリー・ピンを取り巻く赤いリングで、そして、本年度に1名の新会員を入会させたロータリアンが過去に通算5名以上となる場合には、ロータリー・ピンを取り巻く銀のリングで特別に表彰します。

 8月の「会員増強(退会防止)および拡大月間」を迎え本当に「やる気」を出し、「成せば成る」の信念で年間を通じロータリアン全員で目標達成のため頑張りましょう。

 

参考

会員数の状況

世 界

1,214千人

(97.6末)

1,202千人

(98.6末)

1,193千人

(99.6末)

1,171千人

(99.12末)

日 本

129千人

(97.5末)

129千人

(98.5末)

127千人

(99.5末)

123千人

(99.12末)

2640地 区

3,877人

(97.7初)

3,744人

(98.7初)

3,641人

(99.7初)

3,637人

(2000.4末)

 

国際ロータリー第2640地区

   200020001年度 ガバナー

 水田 博史