クラブ世界社会奉仕委員長会議報告
国際ロータリー第2640地区
世界社会奉仕委員会 
委員長 豊澤 洋太朗
 2002年11月2日(土)テクスピア大阪に於いて、クラブ世界社会奉仕委員会が、小島ガバナー、前田直前ガバナー、才門パストガバナー、堤パストガバナー、前窪ガバナーエレクト、ガバナー補佐6名、地区幹事5名、クラブ委員長56名のご出席により開催されました。
 はじめに小島ガバナーから本年度の地区の基本方針、WCS活動は出来るだけ単年度で行いたいこと、地区のDDFは現在全額奨学生の為に利用させていただいており、本年もこの基本方針を継承いたしたいとのご説明がありました。引き続きWCS委員会より再度、本年度の地区の基本方針の細目についての説明、ならびに活動現状報告がありました。
 本年度のWCSは基本的にクラブ主導型でお願いし、地区委員会は各クラブで何かのプロジェクトを実行される時にスムーズに事が運ぶように、お手伝いするのが本年度の基本方針です。特に、皆様方のクラブが効率の良いWCS活動を行う為の方策として、今までに無い新しいWCS地区ファンド制度を取り入れ、クラブ主導型の活動のバックアップを行いたいと思います。
 WCS地区ファンドとは、皆様方のクラブでWCS奉仕活動をお決めになった時に地区に申請して頂くことによって、お集めいただいた金額と同額の地区ファンド補助金をご利用いただけます。(これは本年度最大会員一人当たり4,000円までの奉仕活動に対して同額の地区ファンド補助金を地区委員会が認めた場合ご利用いただけます。)
 現在の地区委員会より公開中のプロジェクトは、@スターダイクマエ孤児院支援事業(カンボジア)、Aベトナム医療支援(ベトナム)、B教育資材支援(スリランカ)、C水害復旧支援(チェコ)、D血液銀行支援(インドネシア)の5プロジェクトです。尚、皆様にお知らせ予定のプロジェクトが1件新に追加されます。近々ホームページ上に公開できる予定です。内容はレスキューヘリコプターの運行支援(オーストラリア・タスマニア)です。このプロジェクトについては地区として特別にバックアップしたいと考えています。
 以上の説明の後、パストガバナーの諸先生から種々のご指導があり、質疑応答に移り最後に小島ガバナーの閉会のご挨拶と点鐘で委員会は終了いたしましたが、ご熱心な委員長さん若干名がお残りになり今後の委員会活動について地区委員会との打ち合わせを行いました。