インターアクトクラブ リーダーシップ・フォーラム

2002年9月1日(日)
松原高校インターアクトクラブ
長口 末友(高2)
 9月1日(日曜日)河内長野にある、青少年活動センターで、インターアクトクラブ・リーダーシップフォーラムが開催されました。中・高生約500名、顧問の先生、ロータリアンの方を合わせて約70名の参加者でした。
 午前中は6つのグループを作り、バーベキューをしました。なるべく同じ学校が重ならないようにグループを分け、自分たちで野菜をきったり火をおこしたり協力することで仲を深めました。それぞれの学校の事や、インターアクトの活動について楽しく話しながら食べることができました。他の学校の先生や、ロータリアンの方ともいろんな事を話すことができ、とても貴重な時間を過ごせました。
 午後は、3つのグループになり、リーダーシップ講座でゲームをしました。松原高校の1年のHR合宿で行っているゲームを、松原高校の生徒がリーダーとなって始めました。はじめは、ボールを使ってゲームをしました。スタートの人がボールを持ち、グループ内の1人の名前を呼びます。呼ばれた人が返事をしたらボールを投げて渡すというゲームです。始めのうちは名前を覚えていなかったり、返事をする前にボールを投げてしまったりと、なかなかうまくいかなかったのですが、何回かやっていくうちに、名前も覚え、コミュニケーションをとれるようになり、楽しめたと思います。次にイスとりゲームをしました。このゲームはグループに関係なく全員で行いました。まず全員バラバラになり誰でもいいから、出会った人に自分の学校名、名前を言ってからじゃんけんをします。3回勝ったら、1番はじめに勝った人から順番にイスに座っていきます。最後まで勝てなかった人の1人は、真ん中に立って自己紹介をしました。そして、自己紹介の最後に「よろしく」と言ったらみんなでいっせいに立ち上がって、再びイスとりゲームを続けました。
 最後にウォーク・イン・バランスというゲームをしました。レンガを円形に並べ、その上に立ちます。そして、誕生日を教えあってレンガから落ちないように誕生日順に並び替えるゲームです。最初はみんな遠慮していたようで、あまり意見などを言わずにただ黙々と動いているだけでした。でも、何度か失敗していくうちに少しずつ、こうしたらどう?とかああしたほうが動きやすいとか意見を言うようになり、うまく移動できるようになっていきました。時間が少し足りなかったので最後まで移動することはできなかったのですが、このゲームの後に話し合いの時間を持ち、グループ内でそれぞれの意見や1日の感想を発表することができました。一番多かった意見は、自分から参加することがなかなかできなかったというものでした。知らない人同士が協力して何かをすることの大変さがわかりました。自分の思っていることを声に出すことができなかった人同士が最後にはしっかり意見を言い合えるようになって、みんなも喜んでくれて、がんばってよかったと思えました。
 最初のうちは私もなかなか話すことができなかったけど、いろんなゲームをしていくうちにたくさんの人と仲良くなることができて楽しむことができました。インターアクトクラブではこういうゲームをすることがあまりないので、ほかの学校の人たちと交流を深めるためにもまたこういうゲームをする場を持てればいいなと思いました。