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 司会 それでは、ちょうど時間になりましたので、IM第6組、社会奉仕部門の部門会議を始めさせていただきます。
それでは、水田カウンセラー、お願いいたします。

 水田 博史カウンセラー おはようございます。皆さん方には早朝からおいでいただきまして、ありがとうございます。ちょっとお天気が心配でしたけれども、ちょうどここに来ていただくときは、雨が上がっていまして、また、午後もどういうことになるかちょっとわかりませんけれども、きょう1日よろしくお願いします。
午前中は部門会議になっておりまして、社会奉仕部門はぜひともということでやることになっておりますが、今年度のIMは、きょう一番最初でして、トップを切っておりまして、我々も余りなれていないものですから、どんなことになるかわかりせんけれども、よろしくお願いしたいと思います。
 この社会奉仕部門では、皆さん方の方でもう既に3カ月、年度を経過しようとしておりますけれども、いろいろ取り組んでいただいていると思いますし、もう既に地区協議会、あるいは地区委員長会議でもいろいろ意見交換等もさせていただいたり、我々の考えも述べさせていただいたところでありますので、もう既に取り組んでいただいていると思いますが、そのようなところを含めて、きょう皆さん方の方でいろいろと実例なりを出していただいて、意見交換をしていただくのが最も効果的であろうかというふうに思っております。後ほど委員長からお話があるかと思いますが、そういうふうに思っております。
いずれにしましても、社会奉仕活動というのは、地域に密着した活動が非常に必要でありますから、地域のニーズに沿った活動をやっていただけたらありがたいと思っておりますし、やるについては、クラブの皆さん方、皆さんでやるということになっていただきますと、魅力的なものも出ようかと思いますし、またやったときには感動を覚えるであろうと思いますから、楽しみも出てくる。そうすると、最近、会員減少が言われていますけど、退会防止にもつながると私は思っておりますが、そういう意味で、活動をひとつ活発にしていただくことをお願いしたいと思います。
あとは、皆さん方のご意見の交換に時間をと思いますので、簡単ですが、ごあいさつにかえさせていただきます。どうぞ最後までよろしくお願いいたします。(拍手)

 司会 地区社会奉仕委員長さん、お願いいたします。 

 地区社会奉仕委員長 星野映子 おはようございます。きょう全く何も準備しておりませんので、申しわけありません。ただ、方向としましては、委員長会議のときにちょっと皆様にお願いしたと思うんですが、あのとき、各クラブから発表会していただいたのは、多分このIM第6組の中では岸和田東さんだけだったと思います。たしかそうだったと思いますので、それ以外のクラブの方で、既にもう社会奉仕のプログラム終わられているクラブの方からちょっとご紹介いただいて、また皆さん方のクラブの参考にしていただいたらと思っております。
それともう1点、赤十字の方からこの間、献血のお願いということで、委員長会議のときにも来ていただいたんですが、その後、私の方へ個人的にお電話いただきまして、ぜひどこかのクラブで、できなかったら羽衣ロータリー一つでもやれということで、また、お電話をいただいておりますので、IM単位でも結構ですので、特に冬場、血液が不足しているようですので、献血のことをぜひまたクラブに帰っていただいて理事会なりかけていただいて、ぜひ実行していただきたいというのが、切にお願いする点です。
私の方から、以上です。

 司会 各クラブからご希望、ご意見を伺ってまいります。

 水田 博史カウンセラー その前に、ここにおられる皆さんを紹介します。
今ちょっとお話しいただきました、よくご存じだと思いますが、社会奉仕委員長の星野さんです。こちらにおられるのは、ご承知のように、直前ガバナーの前田孝道さんです。
そのお隣は本年度の地区代表幹事の高寺 壽さんです。地区ローターアクト委員の久松正典さんです。 地区インターアクト委員で岸和田南の〆野洋司さんです。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 そうしたら、既にプログラムを終わられたクラブの方からご発表いただいたらどうかと思うんですが、申しわけありません、岸和田東RCさんを省かせて、阪南さんは事業を終わられているんですか。

 阪南RC 森 久男 まだ、これからです。
 
地区社会奉仕委員長 星野映子
簡単に、どんな内容で、もし継続事業でしたら、去年どんな感じで行われて、その辺をご披露いただけますか。

 阪南RC 森 久男 社会奉仕としてうちのクラブで去年から継続ですけれども、地域エリアの沿線の清掃ということで、南海沿線と阪和線の駅前、及び駅の駐輪場の清掃を行っているんです。去年は清掃をさせてもらったんですけれども、その清掃する前に、付近の住民の人が、老人クラブとかそういうふうなところで清掃もしてくれている駅前もありまして、その辺のところ、もうちょっと今年は打ち合わせをさせてもらいまして、日にちをあけるとか、そういうふうにさせてもらいたいなと思っているんです。
それは、漠然と掃除というだけですので、去年どおり、12月ぐらいから半月間ですか、その分でさせてもらうことにしているんです。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 この間アンケートをいただいた中に、阪南ロータリーさんは、幼稚園児とサラダホールにおいて何か……

 阪南RC 森 久男 それもあるんですけど、この前のときは、まだ理事会でオーケーをもらっていなくて、継続事業にする予定でしたけれども、それも先月の理事会でオーケーをもらいまして、劇団が来て、それを幼稚園児が見るという催しですので、それも継続事業で、それは3年ほど継続しています。

 地区社会奉仕委員長 星野映子
ありがとうございました。

 司会 泉南さん。

 泉南RC 大石博康 私のところは、計画はあるんですけれども、まだ全部は実行はできていません。継続としまして、幼稚園児全員にチューリップの球根を配布させていただいております。2球か3球ですけれども、それで情操教育としてやっております。泉南市全域です。

 地区社会奉仕委員長 星野映子
幼稚園は幾つぐらいあるんですか。

 泉南RC 大石博康 20カ所ぐらいだったと思います。それは大分前からずうっと続けていまして、お待ちいただいているんですよ。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 それは、お送りするだけで、ロータリアンが一緒に植えたりなんかはしないんですか。

 泉南RC 大石博康 それはしないんです。それは先生にみなお任せしているんです。
それともう一つは、老人ホームの慰問というのを去年からやっておりまして、今年も、会員さんがおられますので、そこの施設を、砂川幼稚園さんの児童20人ほど連れまして、交流を図っていただくということで、非常に好評でしたので、これも継続事業として、今年もやろうかということであります。
もう一つ、今年のメインとしましては、泉南の奥に掘河というダムがあるんですけれども、それを大阪府の方で田舎村を再現しまして、そこで体験学習の場をつくろうということで、来年4月開校になっております。
その道中に、掘河ダムの200メートルぐらいのコンクリートの壁があるんですけれども、その一角に落書きされまして大変なことになっております。5年か6年前に、一度泉南クラブの方で学生に書いていただいたんですけれども、それが消えてしまいまして、大変なことになっておりますので、今年はこれをメインに、開校ということもあるので、もう一遍しようということで、教育委員会と組みまして、市内の中学校の美術部に声をかけていただきまして、3校が美術部をやっていますので、応援しましょうということで、今、各学校から20名ずつぐらい選任していただきまして、今その刷り合わせをやっているところなんです。
これは大体11月ごろにやろうということで、壁を修復するというのが、我々のクラブでたまたま看板屋さんがおりますし、それで皆さん自分らも出まして、それで学生に未来を、各学校で描いていただいく。それを刷り合わせしまして、大体2日間ぐらいでやってしまおうと。各校20名ですから、120名ぐらいの延べになります。それがやっと決まりましたので、あとどういう絵が出てくるか楽しみにしております。私のところは、それを今年しのメインにしようということで、計画をしております。
もう一つは、干潟の清掃というのがあります。これは非常に一般に浸透しまして、ほかの団体がどんどんと参加していただいておりますので、今年はこちらの方をメインにして、この辺から引退しようじゃないかということで進めております。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 その壁画に絵を描かれるときに、どこかにロータリーマークを描いていただくことはできますか。

 泉南RC 大石博康 前に描いたときは、その時々のキャッチフレーズとコピーと、上下に描いたんです。
地区社会奉仕委員長 星野映子 よろしくお願いします。すごい構想ですね。

 泉南RC 大石博康 ちょっと費用がかかったんですが、聞いてみたら、そのまま塗ると出てこないんですね。一辺削り取らないかんということで、消すだけで大体40万円ぐらいかかります。あとはペイント代と、子供さんの弁当代と送迎代ぐらいですから、60〜70万円ぐらいで何とか上がるんですが。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 今度、でき上がったら、その写真なんかを同封してください。

 泉南RC 大石博康
これはぜひ広報に使っていただこうと思います。クラブの宣伝にもなります。泉南市の広報にも載りますので、ちょっと皆さんに声をかけようかと思っております。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 よろしくお願いします。ありがとうございました。
 
 司会 
泉佐野RCさん、お願いします。

 泉佐野RC 義本 肇 これといったこともしていませんけれども、ユニセフと、識字の募金をしましたのと、現在、書き損じのはがきとテレホンカードを、年明けまで集めようかということでやっています。
それと、私どもには養護学校がございますので、養護学校の生徒さんの職場体験を各皆さん方の企業で、お願いできるところでやろうかということで、現実にやっていただいているところもありますので、これを継続でしていけば、地域に役立つかなと思ってやっております。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 書き損じのはがきは、大分集めていただいておりますか。

 泉佐野RC 義本 肇 もう大分集まりました。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 ありがとうございます。

 司会 
岸和田RCさん

 岸和田RC 大賀祐造 岸和田の社会奉仕委員会は、人間尊重委員会と地域発展委員会、環境保全委員会、ローターアクト委員会というふうに分かれておりまして、それぞれが委員長のもとに活動していただいております。
ローターアクトの方は、ここに来られています久松先生が委員長をしていただいていますので、毎年非常にアクティブにやっていただいて、先ほどの献血等も毎年やっていますし、またきょうもローターアクトが来てくれているんです。ロータリーと一緒に活動していただいております。
 それから、環境保全委員会としましては、地区の清掃活動と、今までにも塔原線の清掃が済みましたし、しばらくしますと、毎年やっている久米田池周辺の清掃活動にも参加の予定でございます。そのほかに、地域の環境の現状調査などをしまして、環境保全という委員会の名に恥じないような活動をしていきたいと思っております。
それから、地域発展としましては、いろんな行政との連絡等によりまして、最近は空港の第2期工事等もございますので、職業奉仕委員会がそれを主にして、見学等がまた予定されておりまして、例会の後、みんなでバスに乗って行って、話を聞いて、見学をしてこようということになっております。
 人間尊重委員会としましては、高齢者ということがございますので、いろいろと高齢者について情報を集め、何か役立つことができるかどうか考えております。
それから、社会奉仕委員会では、地区の方の活動ということで、ユニセフの識字教育についてがございますので、月に1回の例会には、この間いただいた募金箱を回して、ポケットマネーを入れてくれということで、この間、一遍回しましたら1万6,000円ぐらい入りますので、それをためて、また地区の方に寄贈をさせていただこうと思っておりますし、封筒に書き損じはがきなんかを入れてもらうようにして皆に渡していますので、それもおいおい集まってくると思います。
それからあと、薬のなにかもございましたので、それもまた日を改めて、そういう卓話などをしまして皆の啓蒙を図って、また募金をしたいと、こう思っております。
それから、識字教育に関しまして、岸和田には岸城中学校に学校に行けなかった人のための夜間学級というようなものがございますので、そこに一遍アタックして、今どうなっているのかというようなことを調べてみたいと思っております。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 ありがとうございました。
岸和田さんは、すごく盛りだくさんやっておられるんですけれども、社会奉仕のメンバーというのは何人おられるんですか。クラブの方全員でされておられるんですか。

 岸和田RC 大賀祐造 社会奉仕のメンバーとしましては、委員会が4つございまして、委員長4人、それに副がみなついていまして、それから委員がおられますので14〜15人です。

 地区社会奉仕委員長 星野映子
それはすごいですね。うちなんかだったら、多分、例会のメンバー全員がそれぐらいしかいないときがありますから、数というのは力になるんでしょうね。
それと、この間アンケートをいただきました中に、教育現場での環境教育について調査するということがあって、もうちょっと具体的にお知らせいただきたいと思います。

 岸和田RC 大賀祐造 それも環境保全委員会が主となってやっていただくことになっているんですけれども、各学校で、環境がどのように変わったか、そういった写真などを撮って、何年かおきにどう変わっていくかとか、そういうことをお願いしようかというようなことを言っていまして、そういった写真のコンクールみたいなことにするのか、ちょっと今まだ相談中です。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 ありがとうございました。

 司会 りんくう泉佐野RCさん。

 りんくう泉佐野RC 道明包資 本来ならば山田委員長が出席しなければいけないんですが、急遽きのうの夜電話いただきまして、何でもいいから座りに行ってこいということで、本日寄せていただいております。
りんくう泉佐野ロータリークラブといたしましては、社会奉仕部門の事業としては、我々のクラブが創立以来続いている部分なんですけれども、緑の少年団というのが泉佐野にございまして、環境保全、また青少年教育問題等々に貢献できるんじゃないかということで、小学校5年生、6年生対象で緑の少年団というのを結成していただいて、山に植林活動を行っております。関空開港の折には、1期工事のときにも植林をさせていただいております。おかげさまで、去年でしたか、内閣総理大臣賞をちょうだいしたような次第でございます。それは継続でずうっとやっていこうということで行っております。
それと、継続事業のもう一つとして、犬鳴山がございまして、犬鳴山のクリーンハイキングということで、できるだけメンバー全員を巻き込んだ形での事業ということで、空き缶拾い、犬鳴山に上がっていく山道を掃除させていただいております。そちらの方に関しましては、泉佐野さんが頑張ってやっていただいておりますローターアクトのメンバーも一緒にやっていただいておるということをご報告させていただきます。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 ありがとうございました。
 すごくいい活動をされていますのに、アンケートをいただいた中では、社会奉仕プログラムなしとなっているんですよ。こんないいことをしたのに、どんどん宣伝していただきたいと思います。
 
 りんくう泉佐野RC 道明包資 委員長に重々伝えておきます。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 地区の委員会に望むことという中に、世界的な社会奉仕もいいですけれども、もっと小さな小さな世界のための事業なんかができないかなと書かれているんですが、多分、よく委員長さんがおっしゃっている地域に密着した、その辺のことと思うんです。

 りんくう泉佐野RC 道明包資
 我々のクラブの中でよく言うんですけれども、「ライオンズさんは結構目立った活動をしているじゃないか。ロータリーは一体何をやっているのかな」という部分は、地域の人らにもっと知らしめるという部分があってもいいんじゃないか。逆に経済がこういう状態ですので、メンバーの掘り起こしということも我々も考えていかなければいけないという大前提のもとで、もっと地域に喜ばれるというか、地域に根差した、またきちっと評価していただける活動を模索していきたいなと、委員会の中ではそういうふうに話が出ておりました。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 ありがとうございました。

 司会 関西国際空港RCさん。

 関西国際空港RC 谷口定之 関西空港の方は、前に出させていただいたレポートでは、盛りだくさんの項目を挙げたかと思うんです。最近取りかかっているのは、半分継続、半分その年度、年度で終わるんですけれども、例の献血はこの前は岸和田でさせていただいたんですが、今回は島の中でやろうじゃないかということで、1月か2月の予定で日程も大体決めました。そういう予定をしております。その献血も、夏場が一つの端境期だということで連絡したんですけれども、夏場の方は既に予定が詰まっているので冬にやってくれないかということで、そういうふうに決まりました。
 それから、例のりんくうの国際マラソンも、半分継続、毎年一度終わっていくわけですが、これに対してのつけ合わせですけれども、継続でやっております。
 それから、これも半分継続で、半分はその都度終わるんですが、りんくうウォッチング、大賀先生が先ほどおっしゃいましたけれども、今現在1期工事の中のウォッチングもしておりますし、2期工事の方も、上がってきましたから、これからやりたいと思っています。
 もう一つ目玉が、地域医療のネットワークということで、地域医療の充実ということから、今現在、NPOを今年のうちに立ち上げようじゃないかと。NPOは、ご存じのように、ロータリーだけでやるわけにいきませんので、広く他地域の人々とかかわりながら立ち上げると。年内に申請を出して、3月から4月までにはこれを完成してしまおうと。医療スタッフの教育・育成というようなことも関係あるので、実は9月9日から、きのう、おとといまで、私はロサンゼルスのオレゴンの方へ行って、ライフ事業を看護学校の方に取り入れようということで、学校同士の結婚式をやっていきたい。その中で、ロータリーの人々にいろいろ力をおかりして、これを何とか立ち上げていきたいなと、かように思っております。大体今のところは、それぐらいで、あとは識字運動とか切手とか、その辺は皆さんのおっしゃるとおりです。

 地区社会奉仕委員長 星野映子
さすがに関西空港のクラブだけあって、国際的な活動をされていて、ありがとうございました。
 
 司会
貝塚RCさんお願いします。

 貝塚RC 古本宏文 貝塚は、今年は別段新しい報告はないんで、例年に引き続いていろんなことをさせていただいております。
 今年は、今までどおり団体に寄付したり、地域から要請があったら二色ノ浜の清掃に参加したり、そういうことは一緒にやらせていただいております。団体にお金だけ寄付してやっておるんですけれども、実際お金をいただいておる方は、最初から予算化されて、(笑い)いただくようになっているんです。それはちょっとおかしいのと違うかと。これは単年度で毎年、毎年検討してやっていくのが筋じゃないかなということもちょろちょろ出てきます。
今年は、本当にその地域のニーズに合った社会奉仕というもの、それがお金がかからんと継続できて、そしてロータリーというのが表に出るような、ロータリーと言ったら、こんなことをしているやと、市民みんながわかるようなこと、そういうニーズを探していったらどうや、この1年かけてやろうじゃないかということが一つで、だから表立ってのことは一つもやっていないんです。
それから、例年の引き継ぎで、今年も献血をさせていただこうかなと思っておりますので、コスモスさんも一緒によろしくお願いできたらと思います。2月か3月初めぐらいに、この間も連絡がありまして、返事はしております。
その程度でございまして、今年は検討するという年と思っております。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 ゆっくり検討して、来期すばらしいプロジェクトにしてください。
 
 司会
貝塚コスモスRCさんお願いします。

 貝塚コスモスRC 田中征四郎 私も、上岡委員長のピンチヒッターで来ていまして、当初行ってくれよということだったんですけれども、自分ところの会議か、この会議に出席するかということ自身もよくわからなくて、よっしゃということで来たら、この会議のことだったんです。けさ、慌ててこれを見てあれしたので、えらい申しわけありません。
私のクラブも、昨年に引き続いての活動内容を検討していこうということで、いろいろと、先ほど貝塚さんからもお話のあったように、二色ノ浜の清掃とか、そういうようなものは例年させていただいております。
また、いろいろと寄付というんですか、継続的な寄付というのが十数件、いろいろと申し出もあるようなんですけれども、それはおいおい理事会の方に諮ってその中で検討していこうということになっております。
コスモスの方で、自立センターのドンマイということで、その建設に対していろいろと支援していこうということで……

 地区社会奉仕委員長 星野映子 自立センターというのは、障害者の方が自立すると、そういう意味のセンターですか。

 貝塚コスモスRC 田中征四郎 そうなんです。重症患者自身の施設というんですか、軽度のものだったらたくさんあるようなんですけれども、重度の人自身が生まれながら、そういうのが非常に少ないということなので、委員長の方がそういうお仕事に携わっておったので、そういうことが非常に詳しゅうございまして、昨年から、そういうことでやったらどうだということで、貝塚市の方に土地を大体300坪から400坪、こういうふうにやるのでお願いしたいということで、平成17年度に、建設資金が約4,200万円ほどかかるようなんですけれども、それに対していろいろと支援をしておるということでございます。
それで、我々の方で、建設の資金としてはそうなんですけれども、法人化施設のためには、何ぼかお金がなかったら厚生省もお金をなかなかしてくれないようなので、自己資金が820万円ほど要るということなので、それに対して6月21日現在で415万9,387円の募金をしていただいて、昨年の6月4日でしたか、このような形でイベントをいたしまして、皆さんに協力していただきました。これは、その中の継続としてコスモスもやっていこうということで、もちろん貝塚ロータリーさん並びにライオンズさん、青年会議所さんの方にご協力をお願いしたいということがメインの話になっておるわけです。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 すごく大きなプロジェクトで、地域に根差しているし、すごくいい話ですね。

 貝塚コスモスRC 田中征四郎
たまたまそういうことで、病院を建設するということに対してそれぐらいの資金で、銀行ともいろいろと話して、これぐらいの資金があれば、それに対して厚生省も話に乗ってくれるということのようなんです。委員長がいろいろと中心になって、いろいろと相談に乗って、こちらからいろいろと話をして、参加してやっておるということでございます。

 司会 岸和田東RCさん、お願いします。もう終わられたんですか。
 
 岸和田東RC 平瀬有里
何度もお話させていただいておりまして、7月6日に、一番初めにスターフェスティバルというのを行いまして、そのときに識字率と計算の向上のために募金活動を生徒たちがしてくれまして、そのとき集まりましたお金が約20万円弱でしたが、それを直接フィリピンの領事館の方から来ていただきまして、その方に手渡して、ということをさせていただいたのが一つのメインでございました。
 今までは、どこへどのような形で行ったのかというのが見えないということで、それでは困る、明確にしようということがきっかけになっておりますので、そのようにさせていただきまして、先方から丁重なお礼のお手紙もちょうだいいたしました。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 ありがとうございました。
 
 司会
 岸和田北RCさんお願いします。

 岸和田北RC 近江荘介 北クラブ社会奉仕委員会は12名おるんですけれども、きょうは全員来れないということで、全くの代理で、あいていたもので来たということで、全くオブザーバー状態で来させていただくということで、申しわけございません。
わかる範囲でかいつまんでご報告させてもらいますと、岸和田北は、社会奉仕委員会の中で、人間尊重新世代委員会と環境保全地域発展委員会という2つの委員会に分けさせていただいています。
主な活動といたしましては、まず、例年申し上げていると思うんですけれども、岸和田の中央公園内に毎年10本の桜の木を植樹させていただいております。今年でたしか7年目ぐらいになると思うんですけれども、毎年10本ずつの木を植えております。これは、岸和田ボーイスカウトの子供たちと一緒に汗を流して、スコップを持って、みずから活動するというところで、緑をふやすという意味合いと、子供たちとのスキンスップ、ともに活動するということでの2つのテーマで作業をさせてもらっています。
それから、清掃活動につきましては、久米田池、春木川緑道の清掃に関して活動参加させていただいております。
それと、今年の委員の中で力を入れているんですけども、岸和田に和泉葛城山系のブナ林が天然記念物としてあるわけなんですけれども、このブナ林を、今後、環境保護という意味合いで少し考えていこうじゃないかと。以前、実は同じ天然記念物に指定されているブナ林の、広島と北海道の2地区のロータリークラブにお邪魔して、その辺の活動内容についてお聞きしております。それを今度、和泉葛城山系に基づいて、地元でのブナ林の環境保護ということで、できればブナ林サミットという形でフォーラムを北独自に考えていきたいということで、掘り下げたところを今考えておると思います。
私のわかる範囲は以上です。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 葛城山のブナ林は、かなり広範囲なんですか。

 岸和田北RC 近江荘介 面積的にはよくわからないんですけれども、かなりの広域にありまして、それが年々減ってきているということで、その辺の保護が自然環境保護につながるであろうということです。

 地区社会奉仕委員長 星野映子日本の中からブナ林がなくなったことが環境を破壊しているという記事を私も読んだことがあるんですけれども、それはすごく環境保全にもつながるし、立派なプロジェクトだと思いますので、ぜひ計画していってください。ありがとうございました。

 司会 お待たせしました。岸和田南さん、よろしくお願いします。

 岸和田南RC 〆野洋司 うちの社会奉仕の方は、1つは、岸和田の方とご一緒させていただいている塔原線、港湾、久米田池の清掃、この大きなのが3つございます。それと、今年は、市の方からの要請もあったので、ほかのクラブさんとご一緒になるかと思いますが、浜臨海公園の方へ桜の植樹、日本桜何とか協会というのがありまして、ロータリークラブの方にそういう話があるということで、私の方もそちらの方に協力させていただこうかなということで考えております。
あとは、うちの方は、地区の方のインターアクトの方もやらせていただいているんですが、私どもが和泉高等学校のブラスバンド部とのタイアップのインターアクトクラブになっておりまして、グループはまだできて4年目なんですけれども、ことし2年目になるんですが、保育園の方へ毎年行っております。
インターアクトということで、インターアクトの活動も、地区の話とごっちゃになるんですが、地区の方は年間大きく6つの活動をやっております。その中でも、うちの岸和田南ロータリークラブとしては、ブラスバンド部というものを持っているという特性があるので、それをインターの活動とクラブ社会奉仕の活動と何とかジョイントできることはないかなというふうに考えております。
また、うちの直接ではなくて、地区委員長からの話ですけれども、地区でインターアクトを盛り上げていっていただけるような方向にもお願いしたいなと、これは自分ところの委員会と地区委員とごっちゃになっているんですが、そういうふうなことで、強いて言えば、それが社会奉仕活動の励みにもなるんじゃないかということです。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 ありがとうございました。

 司会 今それぞれのクラブから発表をいただいたんですが、カウンセラーの方からご質問なり、何か。

 水田 博史カウンセラー それまでに、皆さんの方で、お互いに質問された方がいいのと違うかなと思いますが、どうですか。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 例えば、どこどこのあのプログラム、うちでもまねたいとか、その辺でもし何かお互いにあれば。

 岸和田東RC 平瀬有里 岸和田北さんの広島と北海道のクラブとサミットをされる予定ということですけれども、具体的にどんな形のものですか。

 岸和田北RC 近江荘介 内部でするのか、以前お伺いした広島、北海道のロータリークラブの方をお呼びするのか、ちょっとその辺の詳しいところまでは、私は部外なのでよくわからないんですけれども、自然保護ということで、ブナ林を保護されている緑のトラスト協会、その他いろんな団体があるんですけれども、そちらの方をお招きして、自然保護の結果がこうなるというような形の話を一般市民の方にもしていただけたらという形のところまでは、骨子として話はつけているみたいです。

 水田 博史カウンセラー 私から聞かしてもらいたいと思います。泉南さんが干潟の清掃をやってこられて、ポスターも立派なもので、市民に浸透したもので、皆それぞれの人がやるので、ロータリーは手を引こうと言われました。これは私はすばらしい考えだと思います。私は、時々言うんですけれども、ロータリーがしかけてと−−言葉はあれなんですけれども、今のRI会長から言わせたら「種をまこう」ということになりますけれども、それをやって、ある程度育てて、これで大丈夫だと思ったら、市内の団体とか、そういう人たちに跡を続けてやってもらうのであれば、そこでロータリーは跡を継がせたらいいと思うんです。これがロータリーの社会奉仕だと思うんです。

 泉南RC 大石博康 それと、清掃とカニを守るというのは相反しまして、余り有名になってきますと、今度はカニをつぶす影響の方が大きいんです。みんな長靴をはいて干潟に入ったりします。それと、渡り鳥が来ますので、余りがやがや言うても、カニの方の保護には余りいいことないんです。そういうものもあるので、もうそろそろこの辺でお任せしようかと、地元の自治会あたりでもずっとやっていただいていまして、守る会というのができています。泉南市議員さんが中心になりまして、役員会もできました。それで、静かにお渡しした方がいいと。

 水田 博史カウンセラー 非常にすばらしい活動になったので、ロータリーが手を引いて、逆の方向に行かんように、学校の先生でも非常に詳しい先生がおられるようですから、そんな心配はないと思うけど、また見守りだけはしてあげてください。

 泉南RC 大石博康 それは続けて見守っていきたいと思います。

 水田 博史カウンセラー 貝塚さんの方で団体の寄付をしていることがありましたね。これは言われるとおりでして、私も委員長会議でも言いましたが、例えば、名前を出すとえらい語弊があるけれども、わかりやすいので、ボーイスカウトとか、そういうところへも毎年決まって寄付金を出す。ほかでもあると思いますよ。うちも既にあったけれども、毎年何ぼか寄付しているわけです。向こうは向こうで、初めから予定しているわけでしょう。
これはロータリーの社会奉仕ではないと思うので、非常にタイミングが難しいか知らんけれども、うまくタイミングがつかめたら、打ち切りにした方がいいと思います。ボーイスカウトの名前をわかるように言ったけれども、ボーイスカウトだけじゃないんです。ほかにもあると思いますのでね。もっと効果的に使っていったらいいわけであって、継続して効果のある活動というのは生かしたらいいと思いますけれどもね。そういうのは思い切ってやってもらえば良いと思います。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 どうしてもロータリーは、単年度、単年度で今までやってきて、継続は嫌がっていましたけれども、継続の方も大事にしていかないと、ロータリーが意味がなくなってしまうので。

 水田 博史カウンセラー 継続は嫌がっているけれども、一概に継続はだめやと言ってしまったら、1年でできないことがありますからね。それはある程度のところまで行って手を離すと。今の泉南さんの話、ほかのクラブにもありますけど、そういうふうに考えていただいたらいいのと違うかなと思っています。
それから、岸和田さんの方で、岸城中学校の夜間学校、これは一遍、先生、悪いけど訪ねてあげてください。喜ぶと思います。校長がこのことについては一生懸命なっていますからね。だから、私も行ったら非常に喜んでくれました。

 岸和田RC 大賀祐造 ああいうのは教育委員会か何かを通して行くんですか、それとも、まず校長先生のところに行って……

 水田 博史カウンセラー 校長のところに行った方が早いです。今の校長が熱心でして、ある時期には、やめたらどうやという意見も出たときに、あそこの学校は、「いや、こういう現状やからやめることはできない」ということで、非常な努力をされていますし、行っている人たちも非常に喜んでいるようですから、できたら支援してあげてください。

地区代表幹事 高寺 壽
今聞かせていただいて、皆さんのご活動にただただ感心するばかりでございます。本当にいろいろ細かいところに気を配られて、拾い上げて、そして実行しておられて、非常に感心しております。
ただ、私、思うんですけれども、広報活動ということと常に結びついて考えていったらどうであろうかなと、そういう思いがするのであります。いろんな活動、あるいは市町村の広報の紙面があると思いますが、できたらそういうところへご報告いただいて、ロータリーはこんな活動をしているということをご紹介いただけたら非常にいいんじゃないかなという思いがあります。
余り広報をやりますと宣伝がましくなるので、それも嫌なんですけれども、でも、やっぱり広報は大事じゃないかなと。奉仕と広報と、両方にらんでやっていただきたいと思います。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 カウンセラーが、それぞれおこしですので、皆さん方の中から、何でもお聞きいただいたら、何でもお答えいただけます。
アンケートをいただいた中に、地区への質問という部分で、貝塚コスモスロータリークラブさんが、ロータリークラブにおける社会奉仕とは何か、見直す必要があるのではないだろうか。この辺を考えていきたいというアンケートをいただいていますので、このテーマを取り上げたいと思うんですが。
 
貝塚コスモスRC 田中征四郎
先ほどのお話じゃないけれども、寄付ということ自身、私どもの方でも、社会奉仕で去年で100万円ほど出ているんですよ。社会奉仕の予算は50万円ほどなんですけれども、その中で、今先ほど申し上げたドンマイに対して大道芸をいろいろ雇う、イベントをしたいというときに、誰が出すんやと言ったら、誰も出す人間がおらないから、そのもの自身が主体として50万円のお金を寄付しようということで、別会計からコスモ自身も出ているわけなんです。会員がどんどん少なくなって、維持しようといったら大変な時期にそういうようなものもあるから、多分どこもいろんなことがあるんじゃないかなということを感じているんです。
先ほど、お金のかからないそのもの自身で活動をするというんだったら、話は非常にやりやすいんです。だけども、やろうということになると、5万円、10万円と、いろいろと積み重なって、十何件というと、それぐらいの費用がかかっていくわけですよ。それは会員の皆の負担になるし、いいお知恵をかりて、その中で地域密着のそういうことをやりたいんじゃないかなということで、私身身思っているわけです。
何の団体でもそうですけれども、余りお金がかからんというものはないと思うんです。私もいろいろなことをやらせていただきましたけれども。だから、こういう経済の中ですから、先ほど貝塚さんがおっしゃられたように、多分継続、継続で、継続でしたら予算化されているから楽ですよ。我々のクラブは34〜35名なんですけれども、その中でやるということになったら大変やということで感じたと思うんです。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 ありがとうございます。ロータリークラブにおける社会奉仕とは何んでしょうか。

 水田 博史カウンセラー そんな大層なことはないけれども、今言われたように、いろいろご意見があると思いますが、私は、メンバーに負担のかかる寄付というんですか、負担のかかるプロジェクトというのは、慎重にならんといかんと思います。みんなが納得せんと、それをやったらだめやと思います。そのことによって魅力を感じなくなって、金だけかということになると、ロータリーにおっても意味がない、退会につながっていくというおそれが私はあると思うんです。
だから、すばらしいプロジェクトはプロジェクトでいいと思うけれども、それに多額の費用が要って、みんなに負担がかかるんだったら、それは思い切って考えんといかんなと思います。ロータリーは何をしたらいいかということになると、お金のかからん奉仕活動が一番いいわけです。だけど、そうはいかんし。
皆さんもそうだと思いますけれども、ニコニコがありますね。それは活動に使うお金ですから、私はその範囲で考えるべきだと思うんで、ニコニコを超える金額で活動をやるということになると、負担が重なるかわからないです。
クラブによっては蓄積されているところがありますから、それは大いにクラブの自主的な判断でやられたらいいんですけれども、原則的には、ニコニコの金額を超えてやるというのは、相当無理をすることになると、ロータリーの活動につながらんところが出てくるのと違うかなという心配がありますから、気をつけてもらったらいいような気がします。

 地区社会奉仕委員長 星野映子
それはよくわかります。大きなお金がかかるんだから、先ほどの話じゃないけれども、逆に言うたら、早く手を引きたいという話です。だけどスタートをして、そのもの自身をずうっとやっていって820万円ですか、それまでは何らかの形で建てて、ここまでやったんやと、それに対する貝塚市民の方もたくさん協力してくれている人がおるわけですから、そこまではやっぱり……というような、初めに話した人の趣旨を入れればそこまでは……ということ自身も、誰だって思うのは当たり前だと思うんです。
 前田孝道直前ガバナーさん、地域に根差して、しかも予算は少なくて、何かいい社会奉仕のアイデアはないでしょうか。(笑い)

 前田孝道直前ガバナー 私が青少年福祉委員長をやらせていただいたときに、和歌山全市の小学校、中学校の校長さんに呼びかけて、いじめ防止、そのほかについて、青少年の健全育成のためにどうしたらいいのかという標語を募集したんです。そうしたら、子供がみんな家に持って帰って、お父さん、お母さんに、こんな標語を出するように言われておる。それはみんなが一生懸命考えてくれたと思いますよ。たくさん標語が集まって、数え切れんぐらい集まって、何千という標語の中から、優秀な作品を、和歌山市の社会教育委員会の方々にも出てきていただいて、選んで優秀作品を表彰したんです。
これはお金は余りかからずして、和歌山全市の隅々にまで、みんなが考えるチャンスを与えたと思います。それはRI会長賞をもらったんですけれども、そういうことだったらお金は余りかからんです。影響するところは大きいんじゃないかと思います。
いろんなところで作文を募集しているクラブもあります。社会をよくするためにどうしたらいいかとか、そういうようなことだったらお金が余りかからない。みんなの頭を絞って、みんなが考えるチャンスがあるんじゃないか。そればかりもいきませんでしょうけれども、一つの方法としてはそういう方法もあると思います。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 その標語は、駅とか、そういうところに張られたんですか。

 前田孝道直前ガバナー  そうなんです。ポスター何千枚、そして何万枚も下敷に刷って、子供さん方全部に配ったわけです。市からも援助がありました。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 常に見ますものね。

 前田孝道直前ガバナー 一番優秀なのは、今でも忘れませんが、「その言葉、言われた人の身になって」というのが一番だったんです。不用意にバッと人に物を言うと相手を傷つける、だから物を言うときには相手の立場に立って言いましょうと。言われた人の身になって発言せないかんということです。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 立派な作品ですね。私も学ぶところが大いにあります。ありがとうございます。 岸和田南さんがご質問の中で、社会奉仕活動、例えば識字運動交流クラスなどを地域住民に啓蒙のために講演会を開いたり小冊子をつくってはどうかと、岸和田さんの方からご質問をいただいているんですけれども、これは私もそう思うんです。ポリオ、特に本年度、また個人的に125ドル上乗せせえという話も来ていますけれども、ポリオの子供を地球からなくそうというのにロータリーがかんでいるということは、大分地域の方はご存じないと思うんですよ。ほとんどWHOがやっているか、その辺だと思うので、私も、うちの社会奉仕プロジェクトの中で、ポスターとか、そういうのをボーリング場に張ろうかと思って、日本事務局の方に問い合わせているんですが、地区で何かつくればいいなと思うんです。多分そういうことなんですね。

 前田孝道直前ガバナー この前、8月19日に大阪の全日空ホテルで、4地区の現ガバナーに集まっていただいて、私が司会者ということで、「ロータリーの友」の編集長もおいでになって座談会をやったんです。そのときにいろいろ発言がございましたけれども、主なテーマは、ポリオをどうするかということ、それからロータリーセンターの問題、この2つを大きくテーマを掲げて座談会をやったんです。
そのときに、いろいろな発言の中に、ポリオの撲滅のために、残りわずかになっているけれども、それは紛争地帯に残っている。それをどうするか大問題です。あるガバナーが、ポリオの10年前の状況は世界にまだ何万というポリオの発症者がおって、それを世界地図で赤く塗ってある。そのものと、15年たったときと、また現在の状況を見ると、赤いところはほとんどなくなっているんです。前は全く赤いのがいっぱいあったのが、赤いのは、インドのちょっと北の方と、アフガニスタンとナイジェリアにあるというぐらいで、どんどん消滅している。それを一般の人に大きなポスターで見せる。そして募金箱も置いて、ご同意なさる方は何ぼでもいいから入れてほしいと、そういうやり方をやって、非常に好評だったように思うというガバナーがありまして、ロータリーの活動が、広報活動がほとんど忘れ去られている中で、いいことをしてもみな知らない。やはりそういう方向を目指すのがいいんじゃないかなと、座談会で話し合ったんです。皆さんも、それはそのとおりだというふうにお答えなさったんですが、11月がロータリー財団月間に当たりますので、私のこの間の座談会の記事は、「ロータリーの友」11月号に載ることになっています。だから、広報活動と、ロータリーのすばらしい社会奉仕活動というものを、いつも忘れずに一緒に考えていくのがいいんじゃないかなと思います。
 地区社会奉仕委員長 星野映子 例えば、ポスターをつくるとかいうのは、地区の方での予算とかはいただけるんでしょうか。

 前田孝道直前ガバナー これはRIの日本事務センターに言えば、取り寄せることができるそうであります。

 地区社会奉仕委員長 星野映子 ローターアクトの方から何かありませんか。

 地区ローターアクト委員 久松正典 報告も兼ねて紹介しておきたいと思います。
今年度は、活動としましては、会員増強もあるんですけれども、ロータリークラブからの予算が減少してきているということで、その中での有効な活動をしよう。まずは、皆さん方の社会奉仕で、福祉施設、老人ホーム、そういうところの体験に行って、何を自分たち若者の目で活動を見てくるか。従来やっていることに関しての追従という形ではないということ、若者の目で見て活動を決めていく。
今年は1年、体験的なところから始めてみようと。数少ない予算をそのまま単年度で使い切るという活動はもうやめよう。ある意味では、複数年にわたり、これは2年がかりだ、3年がかりだというものも見きわめていただきたい。単年度事業と複数年度事業との振り分けということをしていただきたいということで、ローターアクトをお持ちのクラブもいらっしゃいますので、またそういう目で、地域からもそういう指示を出していますので、よろしくお願いいたします。
それと、各クラブ、いろいろ今までの継続もありますけれども、工夫を凝らして、ポケット灰皿を配っていただいているところもありますし、忘れ物の傘を安く購入して、駅でそれを無料貸し出しをしているクラブもございます。また、老人ホームを訪問しているところもあります。そのクラブは、今度は他のいろんなクラブ、ロータリークラブ以外の方々がそこにまた教えを請いに来ているということで、ああ、それはいいことだなということで、ますます頑張っていただきたいと思います。
もう一つは、「提唱ロータリークラブとジョイント事業を積極的にしてください。決して社会奉仕部門ばかりじゃないですよ」ということでお話ししていますので、その点、皆さん方、例えばこういう会でも、今アクトが7名ぐらい来て会場のお手伝いしております。決して社会奉仕部門とのジョイントばかりではなく、ロータリークラブにアクトを積極的に参加させる機会をつくっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 岸和田南RC 〆野洋司 今年、インターアクトクラブは現在11クラブございまして、学校等が教育方針−−高校生までなんですが、教育の仕方が大分変わってきまして、社会とか、そういうところに国際的な視野を引き入れたいということで、インターアクトクラブという需要は高くなっておりまして、提唱クラブを求めているようなところもございます。その辺のところは、また皆さんのご協力をお願いしたいということ。
それと、インターアクトクラブ全体としましては、今まで流れがある意味硬直化してきている面も多分にございましたので、もう一度、インターの活動というのを見直そうじゃないかと。新しくやる事業と残す事業の分け方を考えていって、去年やっているから今年もやっていくという形じゃなしに、特に今年の海外研修なんかでも、インターをやっておりますが、インターだからできる海外研修をしようじゃないかというふうな形でやっております。大きくそういう意味では、ロータリーだからかもわからないんですが、インター自身は、徐々に変えていくべく曲がり角に来ている時期であるというふうな認識を持ってやっております。

 水田博史カウンセラー どうもいろいろありがとうございました。
一番最初に申し上げたように、この社会奉仕活動については、今まで地区も余りやっていないところもあったかもわかりませんけれども、地区で組織表にかちっと入れて、地区が各クラブに対していろいろと接触するような、そんな印象を持たれていたと思いますけれども、今年度は、各クラブで自主的に活動してもらうということで、社会奉仕だけではありませんけれども、特に社会奉仕については、クラブの自主的な活動に期待しているということになっていますので、どうか、あとまだまだありますので、ひとつ地域との関係をにらんで、すばらしいものを取り組んでもらいたい。
できれば、いろいろやっていただいていますけれども、今までになかったことを、今年1つやってもらう。今からでも時間がありますから考えてもらって、やっていただいたらいいと思いますし、そのことが非常にすばらしいものであれば意義ある業績賞にぜひ挑戦してほしい。意義ある業績賞は、たしか3月までにどこかに出さないかんのですけれどもその辺のところを考えていただいて、意義ある業績賞に挑戦をしてもらいたい。出したから必ずうまいこといくということにはならんかもわからんけれども、こけたらこけたで、またガバナーがいろいろやってくれますから、よろしくお願いいたします。
それから、地区は余り関与せんというものの、最初からお願いしていますけれども、識字率向上のための書き損じはがき、あるいは未使用のテレホンカード、コインもありがたいですが、お金よりも、そっちの方が汗をかいていいのと違うかなと思います。その辺のところは、年度いっぱいまでやっていただけたら非常にありがたいと思いますので、集まったものは、地区の方に送っていただいたら、地区の方で整理して、種分けができると思いますので、ぜひひとつお願いしたいと思います。
それから、さっきから出ていましたけれども、献血ですね。今まで日赤の方もありました。献血といったらライオンズかと言っていたけれども、ロータリーもかなり取り組んでいただいていますから、かなり理解はしてもらってきておりますけれども、とにかく冬場は大変なようですので、できるだけクラブで行事をやられるときに、献血に来てもらえるようであれば来てもらって、それとやってもらえば連動できるのと違うかなという思いがありますので、お願いします。
それから、いろいろ申し上げたら恐縮ですけれども、さっきもちょっと出ましたけれども、薬物乱用防止がありますので、これも、できればいろいろ考えていただいてやっていただけたらなと思うんです。覚せい剤を飲んだらいろいろ弊害もあるわけでして、青少年に対する弊害は大きいので、なおざりにすることにはならんわけですけれども、一つは、大阪府も薬事課の方でかなり積極的にやっていまして、ロータリーの活動に大いに期待しておりますので、前にも申し上げたと思うけれども、ロータリーで非常にすばらしい薬物乱用防止の活動をしてもらっているクラブをひとつ推薦してくださいという話が必ず出ているんです。
それは、毎年やるときに、表彰か感謝状を贈ろうとしているわけですので、そういうことをもらうためではなしに、やっていただいたら、そういうことにもつながりますので、それをひとつよろしくお願いします。
もう一つ、盲導犬のケアの問題でありまして、いろいろ取り組み方については非常に難しい部分もあるかもわかりませんけれども、そういうことが目指せられるようであれば、ひとつ取り組んでいただいたら非常にありがたいと思います。最近、盲導犬に関連してですけれども、介護犬とか、補助犬とか、そういう話も出てきて、かなり必要性を言われておりますし、その辺のところも含めてお考えいただけたらありがたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 司会 長時間にわたりまして、どうもありがとうございました。
そろそろ時間でございますので、これで社会奉仕部門の会議を終了させていただきます。


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