36.  RI会長代理 紹介

John G. Thorne(Shirley)

ノース・ホバート ロータリークラブ

2002/04 RI 理事

 John G. Thorne 博士はタスマニアのLaunceston出身で科学と数学の教諭として長年研鑽を積んだ後、1961年タスマニア聾学校の創立校長となりました。また、6年間、身体障害者諮問委員会の会長を務め、複数の州政府の相談役として様々な障害者問題に取り組んできました。数々の障害者団体の顧問を務め、高位の博士号を取得しています。教育分野において、Fellow of the Australian Council for Educational Administration(豪州教育委員会フェロー)をはじめ、幾つかの賞を受賞しています。彼は、治安判事でもあります。

    ボーイ(ガール)スカウト活動においては、年長ボーイスカウトの委員、および成人リーダーの養成委員に任命されました。また、教会グループの青年のためのタスマニア奥地への探検プログラムを企画しました。1978年、ロータリー財団国際親善奨学生となりカリフォルニアに学びました。そして、タスマニアに帰国後も研究を続け哲学の学位‐evaluation and strategies for adults learning under stress‐を取得しました。

    1983年、御夫妻は日豪財団の障害者福祉視察研究員として来日し、日本全国の多くの地域、施設を訪問しました。この時、通訳を務めたのは主に帰国した交換留学生でした。

 国際ロータリーから任命を受け、幾つかのロータリー財団の委員会に奉仕しました。南西太平洋地域のロータリー財団コーディネーター、次期ロータリー財団コーディネーターの研修リーダーを務めました。

またJohn G. Thorne博士は、 国際ロータリーから以下の賞を受賞しています。

              ・ロータリーの会員になる前に承認されたポールハリスフェロー(1979)  D.5260

              ・ロータリー財団の功労表彰状(1990~91)

              ・ロータリー財団特別功労賞(1994~95)

その他1998年、ロータリー以外の業績を評価されて特別学友賞を授賞しました。

そして2002年7月、任期2年間のRI理事に就任しました。

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