47.       地区幹事・事務職員の一言

■地区幹事(2002−2003年度)を終えて

●地区代表幹事 高寺 寿

200111月泉大津にガバナー事務所を開設して、約20ヶ月が経ちました。20037月末日をもちまして事務所を閉鎖することになりました。この間、各クラブの会長、幹事様を始め、多くの会員の皆様に大変お世話になりました。また、パストガバナー、ガバナー補佐、地区役員の皆様のご寛容とご指導をいただき、大過なく職務を全うできましたことを感謝申し上げます。各クラブの事務職員様にもいろいろなご無理を申し上げました。快くお聞き入れいただきありがとうございました。
 ロータリーの生き字引のような小島ガバナー、手堅いベテラン揃いの地区幹事の皆さん、もう何年もガバナー事務所にいるようなベテラン風の椎野(阪口)さん、それに樽井さん、地区大会事務職員の本村さんに囲まれて、楽しく仕事をさせていただきました。この2年足らずの間に、やっと「ロータリーのいろは」がわかりかけてきたかな?というのが、私の偽らざる感想です。

さて、小島年度で際立ったことをピックアップすると、
@     ロータリーの基本に忠実であったこと
A     DLPの本採用(ガバナー補佐)
B     地区役員、委員および地区幹事の人数を少なくしたこと
C     ガバナー事務所からの発信等をHP、E-メールにしたこと
D     月信をホームページ配信にしたこと
E     地区協議会を8回に分けて、部門別に開催したこと
F     IMでの公式訪問
G     地区大会の日数を短縮したこと
等があげられます。

@については、クラブ理事会にかなりの裁量権がある昨今、クラブの活動実態がクラブの定款・細則と乖離していないかどうか。定款・細則を実態に合うように見直しを各クラブにお願いしました。その他、地区大会での各種委員会の見直し、大会決議案の内容などについても検討を加えました。
 A〜Fについて、地区委員会の中には
12名で活動をお願いした委員会もありました。ガバナー補佐の皆様のご協力もあり、また委員長様の頑張りにより、少人数の委員会も例年どおりの活動ができました。
 HPにE
-メールとガバナー事務所からの発信方法を変更しました。また、月信をHP配信にしました。これらの方法は経費削減が主目的でありました。そのため、会員の皆様にご不便とご迷惑をおかけしたことと思います。
 小島ガバナーから地区協を8回に分けて開催するといわれた時は、私もそんな考え方があったのかと驚くばかりでした。しかし、これは素晴らしい結果を生みました。経費も安く上がりましたが、なによりもスタッフの負担が軽減されるという側面もありました。
 IM単位による公式訪問も素晴らしいものでした。ご準備いただきましたホストクラブの皆様に感謝申し上げます。

 地区大会は日程を1日半としたため、本大会は実質的に1日となりました。プログラムの簡素化、ビュッフェ方式の昼食、大人数の会場移動等不安要素も多々ありましたが、楽しい素晴らしい地区大会が開催できました。ホテルでの一括開催でしたが予算面も充分クリアできました。多方面からお褒めをいただき、スタッフ一同感激しております。

 以上のように、昨年までとは多少変更して運営を進めてまいりましたが、概ね会員の皆様のご理解とご賛同をいただけたのではないでしょうか。
 
20032004年度がはじまりました。貴クラブ並びに会員の皆様のご活躍、ご発展をお祈り申し上げます。ありがとうございました。

     地区副代表幹事 林 巖

2640地区クラブ会員の皆様、小島ガバナー年度が皆様の絶大なご協力、ご支援により、無事終了出来ました。一幹事の私もほっと一息ついております。一年半前から代表幹事の高寺さんによる計画、指導の下、ついて行くだけでした。特にガバナーエレクトの時の小島さんがアメリカでガバナー研修に参加されるのをお見送りして、その後の行動が見えて参りました。帰国され準備も佳境に入り、気合が入って来たのを思い出しました。PETSに始まり、数多くの委員長会議がガバナーの意向で実施され、その度にパストガバナー、ガバナーエレクト、ガバナー補佐、部門委員長、委員の方々が毎週の会合に参加されたのには本当に敬服いたしました。奉仕の理想は自分以外の他人の為に時間、お金、労働を提供する事がよく解りました。
 私は職業奉仕がロータリーの原点だと思っており、自身、超多忙な一年間を過しました。小島さんはロータリーに精通されておられたので、我々幹事も迷う事なく行動できました。又、泉大津クラブは、中島パストガバナーもおられ、よくご指導戴き無難に実行出来ました。ロータリーに入って良かった。地区幹事の一人として種々の体験や多くのロータリアンと知り合えました。
 特にガバナー公式訪問に参加して、各クラブ会長・幹事・メンバーの方々の熱い友情、心遣いが伝わってくる歓迎の例会を体感したのが私の宝物でした。
 地区大会は前哨戦のゴルフ大会が大盛況となりました。それに続き地区大会も深井大会委員長の下、小西大会幹事、高寺代表幹事、藤原クラブ幹事の若手3人が脚本、演出、実行を手造りの大きな地区大会に仕上げました。コ・ホストクラブの和泉、和泉南、忠岡RCのメンバーと泉大津RCのメンバーが融合して無事終える事が出来ました。小島さんの希望されていた一人でも多くのロータリアンと話しをしたいという気持ちが皆様にも伝わったと思います。ITのガバナーとしてもコスト削減に努力されたのを見て、私の経営感も変わりました。その他、ロータリー財団に参加して、重要性を認識し、世界大会への参加も、やはりどれもこれも誘われて良かった事ばかりでした。今度は仲間を誘う側に努力せねばなりません。小島ガバナーと気持ちは同じで、ガバナー補佐の皆様、パストガバナーの皆様、そして各クラブ会長・幹事とロータリアンの皆様、各部門委員の皆様、本当にご協力ありがとうございました。

●地区幹事・地区大会実行委員長 深井 喜一

国際ロータリー第2640地区、20022003地区大会を無事終えることができました。これもひとえに皆様方のご支援とご指導のお陰だと思っています。
 地区大会終了後も各クラブの皆様方からの多くの温かい労いのお言葉を頂いておりますが、その度に私自身、自分の努力の至らなかったことを反省致しておりますと共に、本当にお世話になりました小島哲様をはじめ、実行委員会の皆様方、そして、コ・ホストクラブの会員の皆様方には改めまして感謝の意を表し、御礼を申し上げる次第でございます。
 私の今後のロータリーライフにおきましても今回の経験と皆様方から頂いたありがたいご意見の数々を参考にさせて頂きながら、その時々に与えられた任務に励んでまいりたいと思っておりますので、今後とも皆様方のご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
 最後になりましたが、この歴史と伝統のある第2640地区のロータリアンの諸先輩と皆様方が作られた素晴らしい地区の活動が益々充実したものとなりますよう心から念じまして私の所感とさせて頂きます。
 どうもありがとうございました。

●月信担当地区幹事 浜本 俊朗

月信担当の地区幹事を終るに当たり、ガバナーのお役にたてたか疑問に思っています。地区代表幹事の寺さんにオンブにダッコの状態で過ごしてしまいました。従来の月信のうちガバナーが各クラブの会長、幹事にお出しする部分のみを中野泰則、嶋田繁の三人で担当しました。
 記事を頂いたガバナー、PDGの方々、各委員長を始め皆様には感謝致しますと共に色々不愉快な思いをおかけしました事に対しまして、心よりお詫び致します。
 一年間本当に有難うございました。

 

●地区幹事 原 正人

 614日にテクスピア大阪で開かれた新旧合同地区委員会を最後に、今年度の地区行事はすべて終了しました。とはいうものの、地区の会計を担当している私にとっては、これからが一番の大仕事です。早く楽になりたい気分です。
 この一年を振り返ってみると、つくづく自分の非力さを痛感させられました。まわりは立派なロータリアンの方々ばかり、多くの励ましの言葉を受けながら、何とか一年間が終りそうです。ロータリアンの友情にふれ、奉仕の精神も学びました。これから少しでも先輩ロータリアンに近づけるように、日々、努力していくことが必要だと思っています。
 最後になりましたが、
2640地区のロータリアンの方々、泉大津ロータリークラブの方々、そして事務局員のみなさん、一年間の御協力、誠にありがとうございました。

●地区幹事・地区大会幹事 小西 市朗

 本年は地区幹事としてのお役を頂き、無事に終えることが出来、ホッとしております。特に地区大会では大勢の方のお世話になりありがとうございました。また当日は、非常に多くのメンバーの方に参加して頂き、感謝の気持ちで一杯です。
 まだ入会
3年目での大会幹事という役でしたので、不安な気持ちのスタートでしたが、色々な地区大会に参加し、他の大会を参考にしながら(の当地区の大会でしたが)、深井大会実行委員長のもとで、大過なく終了することが出来たと思っております。
 本当に皆様にお世話になり、ありがとうございました。

 

●地区幹事・「ロータリー友」地区委員  中野泰則

ロータリー歴の浅い(平成6年入会)の私が地区幹事に就任するとは思いもしなかった。当時(200102)私は泉大津RCの幹事をしていた関係で、小島エレクトからの要請を受け、引き受けました。小島年度は20027月開始なので、泉大津RCの幹事が終われば時間は十分取れると考えていました。実は、7月の開始までが大変忙しく時間のやりくりに苦労しました。

(1)  例年各クラブの全理事、委員長を一堂に集めて地区協議会が行われていましたが、小島エレクトの方針で、部門ごとに行われることになりました。2002224日会長エレクト研修セミナーと地区協議会は317日の会長部門を皮切りに61日の米山部門までの8部門が行われました。その都度、会場設営、受付などで汗を流しました。また、53日の職業奉仕部門では進行役をさせていただきました。各参加者は事前勉強のため非常に熱心に勉強されていたのが印象的でした。

(2)小島年度が始まりますと
1)各委員長会議で本格的な活動に関する討議が行われました。その都度、会場設営、受付などを行った。
2)毎月に地区幹事会、ガバナー月信の打ち合わせがあり、また、
2003年に入ると度々地区大会の打ち合わせがありました。高寺代表幹事のリードでスムーズに進んだ事に感謝しております。
3)
410日には堺南RC、堺南西RC合同例会に公式訪問いたしました。立場を変えてクラブの活動状況や課題を聞く貴重な経験をさせていただきました。
4)地区大会
(426日、27)では、登録、信任状委員会の委員長として信任状の確認と出席数を本大会場で報告しました。IM678組の事務局の皆様には受付で大変お世話になりました。

(3)「ロータリーの友」地区委員として
 地区委員として隔月東京の「友」委員会に出席しました。そして、地区委員は、毎月号「友」の読後感と要望の提出が義務付けられています。その為に毎月「友」を読まざるを得なくなりました。此れまで余り読んでいなかったが、読んでみると素晴らしい記事が満載されています。そこで、各クラブの雑誌、広報委員長宛に文章で読んで欲しい記事を紹介し、例会で説明をお願いしました。

20022月の会長研修セミナーから20036月までの約1年半、地区の仕事をする機会を得ました事は今後の活動に役立つものと思います。

●米山担当地区幹事 嶋田 繁

一年間、米山担当、地区幹事として無事終えることが出来て大変嬉しく思っております。振り返りますと、毎週のように地区協議会、委員会等があり、余り休日が取れませんでしたが、今となってはそれも懐かしい思い出です。
 米山奨学生の研修会、又米山奨学生とインターアクトとの交流会、奨学生試験等々、奨学生と接する機会が多く、彼等の素晴らしさを知る事も出来ましたが、裏面をも垣間見たように思います。
 地区幹事として、大したことは何も出来ませんでしたが、私としては二度とない、良い経験をさせていただきました。パストガバナーを始めガバナー補佐、地区委員長、地区委員、或いはクラブ委員長の方とも多少なりとも交流ができましたし、ロータリーの知識もかなり学べたように思います。
 
200304年度のクラブ会長を勤めるに当たり、この地区幹事としての経験が大変役立つように思います。

●地区幹事 角谷 泰三

3年間の地区幹事の任務を無事終える事ができました。これも偏にガバナーはじめ地区幹事の皆様のご指導の賜と感謝致しております。
 思えば、‘99〜‘00成川ガバナー年度の4月頃より上野山代表幹事にお世話になり、会議の見学並びに幹事の心得などお教え頂き、又‘00〜‘01水田ガバナー年度には、ガバナーはじめ河合代表幹事の適切なご指導を受けながら見習いとして殆んどの会議に出席の機会をつくって頂きました。
 何分約30年もロータリーの会員として籍を置きながら全く勉強もせず、後悔先に立たず1からのスタートでした。
 ロータリーは間口が広く、奥が非常に深い、しかも密度が濃い、いよいよ本番‘01〜‘02前田ガバナー年度の代表幹事として毎日事務所に通い、これ勤めましたが、所詮一夜づけ、地区会員の皆様に多々ご迷惑をお掛けした事と思います。
 02〜‘03小島ガバナー年度には寺代表幹事のもと、地区幹事の末席をけがし、その任を果さず申し訳なく思っております。
 この3年間における活動と、サンアントニオ、バルセロナの世界大会出席とジャパンナイトも楽しい思い出であります。
 又これからもロータリーを楽しみ、奉仕活動に励み、クラブの活性化の一助たりとも努力を傾け度いと思っております。

●地区幹事 前田 耕道

 私は20032004年度前窪ガバナーの地区代表幹事を拝命した関係で前年度つまり小島ガバナー年度の地区幹事の一人として、末席に名を連ねることになった。小島ガバナー年度が始まる以前に、地区協議会の案内を頂き、8回にわたる会議の一つに初めて出席した折、小島ガバナーエレクト(当時)から、今後毎月1回開催される地区幹事会に来ないかとのお誘いを受け、いわば客分として出席させて頂くことになった。幹事会は泉大津RCの例会前の僅か一時間の間にガバナー事務所で開催され、高寺代表幹事が報告、議事、計画等を極めて簡潔にレジメにまとめ、小島ガバナーを中心に、他の数名の幹事とともに実に要領よく、しかも綿密に進められる。この幹事会に出席することによって、次年度代表幹事の大役をどうこなせばよいのか全く解らなかった私にとって、地区内の最新情報、行事の進め方等を具体的に知る機会を与えられ、疑問点が解明され、私があずかるガバナーエレクト事務所との連絡も密になり、代表幹事という職責を序々に理解しえたことは本当に有難く、有意義であったと深く感謝している。
 また、これまでにない地区改革を英断し、傑出してはいるが、偉ぶらない小島ガバナーの謦咳に接することができるとともに、スーパーマン的に優れた高寺代表幹事、小数精鋭の親切で人柄のよいほかの幹事の皆様方、有能な事務職員からも数々のご教導と激励を賜ることができた。こうした体験から、今度は藤井次期代表幹事にも前窪ガバナー年度の地区幹事会へ出席することをお勧めしたいと考えている。
 何はともあれ、新年度が始まった。前年度に勉強させて頂いたことを踏まえて、不肖私なりに精一杯前窪ガバナー年度を努めあげる所存なので、今後とも何卒よろしくご指導とご鞭撻の程を伏してお願い申し上げる次第である。

        事務職員より挨拶

椎野(旧姓:阪口)やよい

 第2640地区のロータリアン クラブ事務局員の皆様 ガバナーエレクト事務所開設以来の21ヶ月間、本当にお世話になりました。厚く御礼申し上げます。
 21ヶ月前、何もわからないままこの事務所へ来させていただき、自分自身は無我夢中に毎日を過してきたつもりです。皆様にはいろいろとご迷惑ばかりかけてきましたが、私自身は本当に楽しい21ヶ月間でした。右も左もわからなかった時期にはいろんな方から『ガバナー事務所は大変だよー』とよくおどかされていたので、どれほどの大変さなのかビクビクしながらお仕事をさせていただいておりましたが、その言葉を踏まえて21ヶ月間を振り返ってみても、楽しい思い出ばかりしか残っておりません。これもひとえに、小島ガバナーはじめ、寺代表幹事、地区幹事の方々、またロータリアン、事務職員の方々のお陰です。
ロータリーのお仕事をさせていただいて、私自身、とても貴重な勉強をさせていただき、ロータリーの素晴らしさを知る事ができ、また、いろんな方と出会えることができました。ここへ来させていただいて本当に良かった、小島ガバナー年度が終った今、改めてそう思います。
 ここで学んだこと、ここへ来て皆様からいただいた温かさをこれからの私の人生の宝物にしたいと思います。
本当にありがとうございました。

左より、本村・椎野(阪口)・樽井

 

●樽井 真理子

 ガバナーをはじめ、代表幹事さん、地区幹事さん、委員会の皆さん、至らない点も多々あったと思いますが、ご指導有難うございました。短い間でしたが、皆さんと一緒に働かせて頂き、ロータリーの奉仕について多くのことを学ばせて頂きました。世界には、まだまだ空腹のために命を落とす人々がいること。また、充分な教育を受けられない子ども達がいること。そして、ロータリーが困っている人々に救いの手を差しのべていること。多くの国際親善奨学生の皆さんが外国で学ぶ機会を得、ロータリーの心を受け継いで行ってくださること。そして、それら全てが会員さんお一人お一人の奉仕の精神によって支えられていること。… 私自身、こちらでの体験を今後の生き方に反映させていければと願っております。
 皆さんの、そしてロータリーの益々のご発展をお祈り申し上げます。

 

●地区大会事務局  本村 雅身

2月から6ヶ月間本当に有難うございました。ガバナー事務所に勤めて、自分自身すごく良く変われました。例えば奨学生の人達を見ていて留学も遠い夢ではない。自分でも出来る!など、夢が現実に変わりつつあります。今までならばしたいことでも、どうせ出来ないなど投げてしまっていたけれど、これもすべてロータリーの方々と出会えたからだと思っています。自分の夢に向かって進んで行きたいと思います。小島ガバナー、寺代表幹事をはじめ多くの皆様本当に有難うございました。

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